アメリカ軍の空爆によってイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官が死亡しましたが、これは太平洋戦争以来の異常事態であることが分かりました。
アメリカ軍が正規軍の最高位の軍司令官を殺害したのは、1943年の太平洋戦争で山本五十六大将を乗せた飛行機の撃墜以来で、海外メディアも異例中の異例だと指摘。
トランプ大統領はソレイマニ司令官をテロリストだとして殺害の成果をアピールしていますが、一国の軍事指導者を殺害した事実は揺るがず、イラン国民からの反発や怒りの声は凄まじいです。
イラン政府によると、殺害されたソレイマニ司令官はイラクでIS(イスラム国)の掃討作戦を行っていたとしており、国連にもアメリカの行為を批判するように要請しています。
日本政府は未だにこの件で正式なコメントを出しておらず、これからどのようなコメントをするのか注目が集まっているところです。
The United States has been locked in an escalating confrontation with Iran ever since President Trump decided to pull out of the nuclear deal in 2018 and to impose unilateral sanctions in 2019. The latest and most dangerous episode has played out over the past week: Kataib Hezbollah, a pro-Iran militia, fired rockets at a military base in Iraq, killing a contractor and wounding four troops. Trump responded with airstrikes that killed 25 members of the militia. Kataib Hezbollah, in turn, sent its members to invade the U.S. Embassy in Baghdad. After the latest provocation, I wrote on Tuesday, “Your move, Mr. Trump.”
イランの司令官が殺害されたことを受けて、イランの国連大使は国連事務総長に書簡を送り、司令官はテロ組織の掃討作戦に当たってきた人物だと主張して、アメリカの外交官などを標的にした攻撃を計画していたとするトランプ政権の主張に反論しました。
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