レバノンに逃亡した日産自動車のカルロス・ゴーン氏が1月8日に記者会見を行うことが分かりました。
NHKによると、カルロス・ゴーン氏は日本時間の8日夜10時から全世界に向けて記者会見を行う方向で調整しているとのことです。ゴーン氏が出国後に公の場でコメントを出すのはこれが初となり、彼が何を語るのか世界が注目しています。
一方で、ゴーン氏の出国を支援したチームは10~15人ほどで行動していたと見られ、出国作戦を決行する前に何度か日本各地の空港を下見していたと報じられていました。何度も下見を行った結果、関西空港のプライベートジェットに抜け穴があると発見し、このような形で脱出したのではと言われています。
カルロス・ゴーン氏の出国を巡っては日本側のズサンな管理体制も問題視されており、フランスメディアの記事だと「何故GPS監視をしなかったのか?」「五輪があるのにこれで大丈夫か」などと不安の声が多く書かれていました。
保釈中にひそかに日本から中東のレバノンに出国した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告は今月8日に現地で記者会見を開くことが明らかになりました。
ゴーン被告支援チーム、訪日重ねて「抜け穴」発見 米紙
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000024-asahi-soci
日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した問題で、米紙ウォールストリート・ジャーナルは5日、逃亡を支援した一人が約3カ月前、関西空港に出国の保安検査上の「大きな抜け穴」を発見していたと報じた。ゴーン前会長は同空港からプライベートジェットで出国したとされ、この「抜け穴」が重要な役割を果たしたという。
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