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日本がトルコの原発事業から撤退へ!原発輸出が白紙状態に!安倍政権の輸出戦略が暗礁、企業に負担も・・・

*原発
トルコでの原発事業が難航しています。
報道記事によると、日本政府は三菱重工業とトルコで進めている新型原発建設計画について、トルコ政府に負担増を求める最終案を提示する方向で検討しているとのことです。
これは安全対策費の高騰などから採算性が悪化したからだとしており、トルコ政府が受け入れる見込みはほぼゼロに等しいと見られています。

イギリスでの原発建設計画も暗礁に乗り上げていることから、これで日本の原発輸出はほぼ全てが白紙に戻った形です。
安倍政権はインフラ輸出戦略として原発輸出を掲げていましたが、福島第一原発事故によって各国の規制は厳しくなり、当初の想定以上に安全対策費が増えてしまいました。

事故を引き起こした日本の原発ということで地元住民らの反対運動も見られ、残ったのは宣伝費などの負債だけです。
企業側の負担も大きいと言われているだけに、原発輸出でプラスどころかマイナスばかりが残ったと言えるでしょう。

 

日本、トルコ原発撤退へ 輸出戦略白紙に
https://mainichi.jp/articles/20190103/k00/00m/020/181000c

 政府は、三菱重工業とトルコで進める新型原発建設計画について、トルコ政府に大幅な負担増を求める最終条件を提示する方針を固めた。安全対策費の高騰などから採算性が悪化したためだが、トルコが受け入れる可能性は低く、事実上の撤退となる見通しだ。日立製作所が進める英国への原発輸出も実現困難な情勢で、両国の事業が頓挫すれば国内外とも受注案件はゼロとなり、安倍政権がインフラ輸出戦略の柱に掲げる原発輸出そのものが白紙に戻ることになる。

 

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