イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の葬送行進で多数の死傷者が出ました。
AFP通信によると、1月7日に行われたソレイマニ司令官の葬送行進の途中で参列者らが折れ重なって倒れ、少なくとも32人の死亡が確認されたとのことです。
これに巻き込まれて190人が負傷したと報じられており、将棋倒しとしては最悪クラスの事故となりました。この葬送行進には数百万人が参加し、大群衆が1か所に集まったことで事故が頻発。
他にも各地で転倒や接触事故が起きていたようです。
一方で、イラン国民のアメリカに対する怒りは全く収まっておらず、今回の葬送行進では「復讐を誓う!」との言葉が飛び交っていました。近い内にイランが何らかの報復攻撃に踏み切るとも予想され、イラン情勢は予断を許さない状態が続いています。
イラン司令官の葬送行進、参列者らが折れ重なって倒れ32人死亡
https://www.afpbb.com/articles/-/3262476?cx_part=topstory
【1月7日 AFP】(更新)イラン国営テレビは、同国南東部ケルマン(Kerman)で7日、米無人機による攻撃で殺害されたガセム・ソレイマニ司令官(Qasem Soleimani)の葬送行進の最中、参列者らが折れ重なって倒れ、32人が死亡、190人が負傷したと報じた。
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