イラン革命防衛隊のガセム・ソレイマニ司令官を空爆した軍事作戦について、アメリカ議会側には全く事前通知が無かったことが分かりました。
議会に攻撃の連絡があったのは攻撃開始から48時間近くたった4日で、野党・民主党から猛批判を受けています。
トランプ大統領はこのような批判を受け、議会に攻撃を事前通知するための法律はないと強調した上で、ツイッターのような場所に書き込めば十分だと反論していました。
情報漏えいの観点からアメリカは大統領と軍部だけで作戦決行を決めることが多く、今回も同じようなパターンとなっています。それだけに大統領の決断で世界情勢が激変してしまう恐れがあるわけで、色々な意味でイラン司令官の殺害騒動は日本にとっても他人事ではないと言えるでしょう。
トランプ大統領、「イラン攻撃決断なら議会通告はツイッターで十分」 批判を軽視
https://www.afpbb.com/articles/-/3262179
【1月6日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は5日、イラン革命防衛隊(IRGC)のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官の殺害で議会への事前通告がなかったと批判されていることについて、たとえ米国が受けた攻撃と比べて均衡の取れない形で攻撃を実施する場合でも議会の承認は必要ないと述べた。
These Media Posts will serve as notification to the United States Congress that should Iran strike any U.S. person or target, the United States will quickly & fully strike back, & perhaps in a disproportionate manner. Such legal notice is not required, but is given nevertheless!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) January 5, 2020
They attacked us, & we hit back. If they attack again, which I would strongly advise them not to do, we will hit them harder than they have ever been hit before! https://t.co/qI5RfWsSCH
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) January 5, 2020
民主党が、トランプ氏による「米イラン戦争」を阻止する決議案を提出へ
⇒しかしトランプ氏は「イランへの攻撃を決断した場合でもツイッターに書き込めば、それが議会への事前通告になる」とツイート。核攻撃も第三次世界大戦もツイートするから見ておけと言うのか? 狂気だ。https://t.co/EXjqANIROe— 盛田隆二 (@product1954) January 7, 2020
【エスカレート5】トランプは徹底的に議会を無視し始めた。ペロシ下院議長にも通知なしだった。「イラン攻撃決断なら議会通告はツイッターで十分」と言い出し、批判を無視する。ポチのアベも議会を無視する点で同じ。世界は危険に満ちている。早く辞めさせることだ。https://t.co/mKDxQTButb
— 金子勝 (@masaru_kaneko) January 6, 2020
遂にトランプ大統領が“議会制民主主義破壊宣言”とも言える議会軽視の言葉をツイッターで発信した。アメリカの民主主義は重大な危機に瀕している。
【トランプ大統領、「イラン攻撃決断なら議会通告はツイッターで十分」 批判を軽視】 https://t.co/48XZZiEaX8— m TAKANO (@mt3678mt) January 6, 2020
お前ら、これが本物の「炎上覚悟で言いますが、」やぞ。
トランプ大統領、「イラン攻撃決断なら議会通告はツイッターで十分」 批判を軽視 https://t.co/anA8FIkMHs @afpbbcomさんから
— tdual☃️MatrixFlow (@tdualdir) January 6, 2020
トランプ砲を意識させるトランプさんなのだw もはやTwitterで宣戦布告する時代なのだ!刮目するのだ!!
トランプ大統領、「イラン攻撃決断なら議会通告はツイッターで十分」 批判を軽視https://t.co/TNppLcBBLE
— ゆきママに乗っ取られたアライさん♀ (@pawhara_arai) January 6, 2020
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