1月12日に噴火したフィリピンの首都マニラ近郊のタール火山ですが、依然として活発な活動が続いています。
今も小規模な噴火を繰り返している上に、火山性地震が頻発。この火山性地震によってタール火山周囲の町では道路が崩壊し、地面が浮き上がる場所も多数発生しています。
更には大量の火山灰で屋根の崩壊や施設の陥没被害が相次ぎ、フィリピンの首都機能は混乱状態が続いているところです。
現在は4万人超の住民が避難していますが、フィリピン当局は「さらに大きな噴火が発生する恐れがある」として、約100万人を対象にして避難の呼びかけを続けていました。
今後も噴火活動が長期化する恐れがあり、住民生活にも大きな影響が出てきています。
フィリピン マニラ近郊の噴火 避難者4万人超 火山性地震続く
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200115/k10012246161000.html
フィリピンの首都マニラ近郊で起きた火山の噴火で、避難者はこれまでに4万人を超えました。フィリピンの火山観測機関は火山性地震が続いていることなどから、現在の警戒レベルを数週間維持する可能性もあるとしています。
水曜日バタンガスのタギリ町で道路の亀裂と隆起がおこりました。タール湖のすぐ近くです。 pic.twitter.com/R07QVPGVsS
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本日バタンガスのレメリーで起こった道路の亀裂 pic.twitter.com/Q37HSIuh6C
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パイナップル農園の方
彼が立っていることで、モノクロ写真でないとわかるくらいに灰色の世界ですね。 pic.twitter.com/TNqdGkEAaB— フィリピントピックス【フィリピン総合最新情報】 (@philtopi2020) January 15, 2020
テレビで写されているのは体育館など比較的環境の良い避難所が多いですが、地面にマットもなく寝ている人々もたくさんいます。フィリピンは日本と違って寒くならないため、凍死したりすることはありませんが、長期化を考えると早めの対処が必要です。 pic.twitter.com/CK8ECqLWGu
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バタンガス、アンゴシロの空撮写真 pic.twitter.com/OSX7S2xrRa
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フィリピンのタール火山噴火の様子。これは日曜日。ビビアンらスタッフが住むバタンガスのすぐ近く。逆に近いので火山灰の被害は少ないそう。50~100キロ離れたマニラなどの方が火山灰の被害が大きいそうです。だから飛行機が発着できなかったのでしょう。ただ地震が頻繁に起きてるそうです。 pic.twitter.com/JEt8rRxnxy
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