*MEGA地震予測
MEGA地震予測で地震情報を配信している村井俊治・東大名誉教授が新しいコメントを出しました。
これは夕刊フジに掲載されたもので、インタビュー記事の中で村井教授は「東北から関東にかけての太平洋岸をみると、東日本大震災で大きく沈降し、徐々に元に戻ろうと隆起している。これに対して日本海側は沈降気味のため、ひずみを生んでいる」と述べ、東北地方周囲で地震のリスクが高まっていると指摘。
特に東日本大震災の震源付近で沈み込んだ断層の一部が元に戻ろうとして動き出している状態で、この動きによって新しい歪が増えているとしています。
また、昨年頃から房総半島や伊豆諸島でも不穏な動きが観測されているとして、「直下でなくとも、首都圏に大きな被害が出る地震が起きる可能性もある。これに限らず、東北エリアや、ここ数カ月で水平と高さ両方の変動が大きい、宮崎県や鹿児島県を含む九州南部エリアも引き続き注意が必要」とも語っていました。
東北地方の隆起や関東地方の変動、九州南部の異常など各地で動きが強まっている状態で、警戒するべき範囲もかなり拡大している印象です。
測量学の世界的な権威である村井教授は衛星測位システムや国土地理院のデータを組み合わせて独自解析し、大きな変動から地震の規模や日時を予測しています。
研究途中の技術ということで100%的中するわけではありませんが、昨年頃から全国的に大きな動きを捉え出しているのは間違いないようで、いずれ大きな地震が来ると考えて、彼の忠告を真剣に受け止めたほうが良さそうです。
この一連の地震の予測に成功したのが、地震科学探査機構(JESEA)の会長で測量工学の世界的権威、村井俊治・東大名誉教授だ。
夕刊フジ「新春特別号」で村井氏は、茨城県を含む関東エリアを危険度「ワースト2」と指摘し、地殻変動の異常さから「茨城県、福島県、岩手県のあたりで震度4~5クラスが起きる可能性がある」と警鐘を鳴らしていた。
同氏は、茨城で頻発した揺れの結果を踏まえた上で、改めて「東北から関東にかけての太平洋岸をみると、東日本大震災で大きく沈降し、徐々に元に戻ろうと隆起している。これに対して日本海側は沈降気味のため、ひずみを生んでいる。今後も隆起が途切れる茨城県、福島県、岩手県のあたりで震度4~5クラスに警戒すべきだ」と注視。
高感度地震観測網
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
国土地理院
https://mekira.gsi.go.jp/index.html
関連過去記事
【巨大地震】村井俊治・東大名誉教授が警鐘!「東日本大震災の約2か月前と同じ兆候が現われました」
https://johosokuhou.com/2020/01/09/23598/
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