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阪神淡路大震災直前よりも地震リスクが切迫!?全国各地の活断層でSランク評価 地震調査研究推進本部


政府の地震調査研究推進本部が行っている活断層の調査で、地震が起きる前の切迫度が阪神淡路大震災の直前に匹敵するレベルとなっている場所が31ヶ所もあることが分かりました。

地震調査研究推進本部によると、地震発生の切迫度は4つのランクに分けられ、確率が3%以上の活断層が最も高い「Sランク」と分類されており、糸魚川ー静岡構造線断層帯や中央構造線断層帯など、全国に31ヶ所のSランク級活断層があるとのことです。

そして、Sランク活断層の中でも非常に切迫していると評価されているのは、「富士川河口断層帯」、「日奈久断層帯」、「境峠・神谷断層帯」、「中央構造線断層帯」、「阿寺断層帯」、「三浦半島断層群」、「安芸灘断層帯」、「糸魚川ー静岡構造線断層帯」となっていました。
上記の8ヶ所は阪神・淡路大震災が発生する直前の8%を超えている場所で、地震調査研究推進本部が厳重な警戒を呼び掛けています。

ただ、Sランク以外の活断層にも地震リスクがあるとして、全国各地で地震の危険性が高まっているとしていました。
今は地震が少ない場所でも将来のリスクがあることを示していると言え、何処に住んでいても油断せずに備えておくことが重要になりそうです。

 

地震調査研究推進本部 主要活断層の評価結果
https://www.jishin.go.jp/evaluation/evaluation_summary/#danso

地震切迫度 31の活断層で“震災直前と同じか それ以上”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200117/k10012248511000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

25年前の阪神・淡路大震災を教訓に国は全国で活断層の調査を進め、発生確率などのリスクを評価してきました。現在、地震が起きる切迫度が阪神・淡路大震災の直前と同じかそれを上回る活断層が31あり、改めて活断層地震への備えが重要になっています。

 

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