日本政府は中国湖北省の武漢市に派遣するチャーター機を1月28日夜に出発させると発表しました。
当初はもっと早い時間に現地入りする予定でしたが、外務省幹部は延期の理由について、「武漢は空港も閉まり、人がいない。邦人を空港に運ぶにも許可が必要だ」とコメントしており、予想よりも大幅に遅れていると明かしています。
チャーター機には200人程度が乗る見通しで、29日午前中には羽田空港に到着するとしていました。
既に世界各国は数日前から現地にチャーター機を派遣して、希望者を続々と帰国させているだけに、日本政府の対応はやや遅い印象があると言えるでしょう。
ちなみに、帰国した人たちは一時的に経過観察の対象となり、定期的に医療機関で検査を受けることになります。
武漢へのチャーター機派遣、28日午後以降に延期へ
https://www.sankei.com/life/news/200128/lif2001280017-n1.html
政府は28日、新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中国湖北省武漢市に滞在する邦人を帰国させるために派遣を予定していたチャーター機について、当初予定していた同日午前の出発を取りやめ、同日午後以降に延期する方針を決めた。複数の政府関係者が明らかにした。
延期の理由について、政府高官は離着陸の許可をめぐり「中国側と調整に時間がかかっている」と説明。外務省幹部は「武漢は空港も閉まり、人がいない。邦人を空港に運ぶにも許可が必要だ」と語った。
在外邦人保護は政府の重大責任。
ANAチャーター機利用などに拘らないで、総理が外遊にいつも使っている政府専用機の活用を真っ先に検討すべき。
運行は自衛隊だから、使用後は自衛隊化学部隊に機体を徹底消毒させれば何ら懸念は無い。 https://t.co/JFODbt8Ya7— 小野次郎 (@onojiro) January 28, 2020
【新型肺炎で今晩チャーター機1機出発 あす午前、邦人200人帰国へ 】
仏も希望者全員を退避へ。ただ仏は帰国後は検疫し二週間の経過観察でなく、2週間隔離という。また、自衛隊には、エボラ患者にも対応可能な航空機搭載のアイソレーターもあるし政専機には会議室もある https://t.co/SfaZsIgnLf— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) January 28, 2020
「中国政府との調整が整い次第、チャーター機などあらゆる手段を追求して希望者全員を帰国させる」と安倍首相が発表。もっと早くできなかったのか、という声もあるかもしれない。だが中国との交渉は困難を伴う。多くの国民の願いが官邸を突き動かしたのだ。本当によかった。
https://t.co/nahDpZbj6e— 門田隆将 (@KadotaRyusho) January 26, 2020
:チャーター機には200人程度が乗り、29日午前中には羽田空港に到着する見通しです。:
※良かった! あともう少しの辛抱。
事態が早く収束に向いますように。#武汉加油 #中国加油 https://t.co/6XAdnr9wc7
— みつはし (@mituhasi_simaa) January 28, 2020
まず対策が出来る専門の病院に移送して数日しっかり経過観察してから家に帰ってもらわないとダメだろ。ウイルス運んできただけなんて事になったらシャレにならん。
チャーター機、あす午前に羽田空港到着 第一便の搭乗は200名程度 茂木外相(AbemaTIMES) https://t.co/Xy4q6mrtRr
— na-ma (@nama1228) January 28, 2020
コロナウイルスで騒がれている中で国際試合なんてよくやるわ。中国にいる日本人を日本に返すためのチャーター機、申し訳ないけどそのチャーター機が中国から日本に帰ってきたら、ワンチャン細菌輸送機でしかない可能性もあるわけだし、やばいよなマジで。
— 有住 圭史 (@keishi_Winston) January 28, 2020
武漢からチャーター機で帰国した人への対応は?発症なくても“自宅待機”へ https://t.co/99zIfxntUD え? 隔離しなくて大丈夫なの? 自宅待機とはいえ、食べ物買いに行ったり外出するんじゃないの?
— 公爵殿下 (@HHDUKE) January 28, 2020
チャーター機で希望者帰国させる件、Twitter見ていたら、潜伏期間中の保菌者かもしれない人を帰国させるなんてという意見が多すぎて
日本に戻ってくれてよかったねって思えないところが大きな危機を前にして保身しか考えてなくて人間の汚い部分が露見していて嫌— なつき (@o_n0725_photo) January 28, 2020
いいね!しよう