日本政府が派遣したチャーター機が中国の武漢市に到着しました。
チャーター機には大量の支援物資が搭載され、空港で帰国希望の日本人と交代で物資提供が行われたと報じられています。支援物資には防護服やマスクなどがあり、この報道に中国国民からは感謝の声が相次いでいました。
中国ではマスクや医療品が深刻な不足状態となっていることから、絶妙なタイミングでの支援だったと言えるでしょう。
一方で、チャーター機には200人しか乗れないことから、30日からの2日間、日本政府は4回にわたって派遣することを決めました。数日間で何度も往復する形で、帰国者はいずれも2週間の経過観察の対象となる見通しです。
ただ、国内からは強制力のある隔離処置を求める声も多く、経過観察だけとした政府対応を「甘すぎる」として批判する意見が相次いでいました。厚生労働省は人道的な面から厳しいとして、隔離処置まで踏み切るのは及び腰となっています。
日本政府も騒動を大きくしたくないようで、あくまでも帰国者の経過観察だけで問題ないとのスタンスを維持していました。
ちなみに、日本政府はチャーター機の利用者に一人あたり8万円(税抜)を請求するとしています。
新型のコロナウイルスの感染が拡大する中国・湖北省武漢から帰国を希望する日本人を乗せるチャーター機は、日本時間の29日午前0時半ごろ武漢に到着しました。
中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、武漢では空港が事実上、閉鎖されるなど公共交通機関がストップし、現地に滞在する日本人についても帰国が困難な状況となっています。
東京都は湖北省への支援として、医療用の防護服およそ2万着を送ることになった。防護服は、ガウンやキャップ、ズボン、シューズカバーやゴーグルなど7点がセットになったもので、現地の日本人を帰国させるため28日夜、出発するチャーター機で輸送するという。https://t.co/E7FHgactyA
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) January 28, 2020
韓国外務省は、武漢やその周辺に住む韓国人の帰国を支援するため、30日からの2日間、チャーター機を4回にわたって派遣することを決め、中国側と具体的な調整を進めていると明らかにしました。https://t.co/mQ3yYWh6Qu
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) January 28, 2020
茂木大臣の会見
中国の王毅国務委員と電話会談
→王毅氏は外国との電話会談するのは日本が【初】だとことのこと
チャーター機で邦人を帰国させる旨、理解を得た。日本も協力&支援したい旨へ、感謝された。
在留登録710名うち430名の滞在、安否連絡確認すみ
(残りは登録のみで武漢に居ないケースも) pic.twitter.com/nIsbcwIk7f— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) January 26, 2020
新型肺炎 日本人帰国用のチャーター機 武漢に向け出発 | NHKニュース
一人に80,000円請求⁉️まじか
要求された支援物資しこたま積んで自国民を冷遇中。 https://t.co/sv8i01AzaZ— たら うまし (@taraumasi) January 28, 2020
チャーター機利用8万円請求へ 2020年1月28日 https://t.co/CGSVJnbafM
よその国に支援で何百億ってばら撒くのに自国民にはケチだよね。災害時でも何でも😰
— 由奈2年生進級@標準治療中 (@tyumibou) January 28, 2020
チャーター機でマスク大量支援 中国で感謝の声 https://t.co/4BFrBYipgb
日本人にも、それくらいの気を遣って欲しいよな。orz
一部料金が発生しますとか書かずに— どらどら (@doradorakk) January 28, 2020
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