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日本中の薬局でマスク完売&在庫切れ!新型肺炎で生産が追いつかず!メルカリでは転売加熱、値段高騰で困惑も


全国各地でマスクの完売や在庫切れの報告が相次いでいます。

新型コロナウイルスの感染が拡大した先週頃から日本の各地でマスクを買い込む動きが激しくなり、数日ほど前から在庫切れとなる店舗が続出。工場側も生産数を増産していますが、それでも全く追いつかない状態が続いていると報じられています。

近所の大手薬局チェーンを見てみると、購入制限があるのにマスクコーナーは空っぽ状態で、人通りが多い店舗は昼過ぎになると完売の報告が並んでいました。一部のコンビニや裏路地の薬局屋では在庫がある場所もありますが、それも時間の問題で消えることになりそうです。

一方で、ネット上だと大手ネットオークションサイトでマスクが高値で取引されている状態で、メルカリのような場所だと20~30個のマスクセットが数千円から1万円近い金額で取引されています。
転売屋によるマスクの買い占め行為も問題視され、春に控えた花粉シーズンと合わさって、今後もマスク不足は長期化することになりそうです。

 

マスク品薄「当分入荷はない」 会社の指示で大量買いも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-00000005-asahi-bus_all

中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、日本国内の店頭ではマスクなどが品薄になっている。感染対策に関心が高まり、日本人に加え、訪日した中国人も購入に走っているためだ。メーカーは出荷や増産に追われている。

29日、東京・神田にあるドラッグストア「昭和薬品神田本店」の店頭では、感染防止用のマスクが少ない状態だった。開店とともに天井の高さまでマスクを並べたが、昼には売り切れ、担当者は「当分入荷は見込めない」と困り顔だ。

販売が急増したのは24日ごろ。当初は中国人がまとめ買いする姿が多かったが、ここ数日は会社の指示で大量に買っていく日本人もいるという。

周辺の薬局も品薄状態で、マスクコーナーに「一家族様合わせて5点限り」などの貼り紙を出すところも。店員が「消毒アルコールも入荷が止まっている。買っておいた方がいい」と客にすすめる様子も見られた。

ドラッグストア大手のココカラファインでは、最近1週間のマスクの売り上げが例年の3倍ほどに。「特に免税対応の店が伸びている」(広報)。携帯用の除菌シートなどの売れ行きも、2~3割ほど伸びているという。

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