東京都で新型コロナウイルスと診断された40代の男性会社員が今月10日に東海道新幹線を利用して、愛知県に出張していたことが分かりました。
この男性は今月2日頃から咳の症状があり、5日には医療機関を受診するも通常の病気と判断され、しばらく普通に活動を続けていたと報じられています。現在は重症状態で入院中です。
また、愛知県名古屋市では今月7日までハワイに旅行していた夫妻からも新型コロナウイルスが確認されており、ハワイから名古屋市までの進路上で感染した恐れがあると見られています。
2月15日は日本国内で新たに12人の感染者が増え、クルーズ船の285人と合わせて新型コロナウイルスの感染者は338人となりました。
日本国内の感染報告が広い範囲で増え出している傾向が強まっていると言え、引き続き新型コロナウイルスへの警戒は強めておきたいところです。
新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、15日に国内で新たに日本人12人の感染が確認されました。
厚生労働省などによりますと、新たに感染が確認されたのは、いずれも日本人で、
▽東京の40代から80代の男性6人と、50代と60代の女性2人
▽和歌山の50代と60代の男性2人と、50代の女性1人
▽愛知の60代の女性の合わせて12人です。
東京都によりますと、都内で新たに感染が確認された40代の男性会社員が、咳や発熱の症状が出た後の2月10日、東海道新幹線を使って愛知県に出張したということです。
男性会社員は、現在入院していて、重症だということです。
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https://johosokuhou.com/2020/02/15/25633/
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