横浜港に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス号」で業務作業をしていた厚生労働省の職員と検疫官から新たに新型コロナウイルスを検出したことが分かりました。
厚生労働省によると、クルーズ船で事務業務を行っていた厚生労働省職員1人と、乗員乗客の検査をしていた検疫官1人から新型コロナウイルスの陽性反応が出たとのことです。
現在は2人とも入院して、治療を受けていると発表されています。
これで国の職員や検疫官の感染報告は計6人となりました。
クルーズ船内部の感染症対策は不十分だと暴露した岩田健太郎教授は、「貴重な人的リソースがこの非常時に削減されるのも大きな問題です。色んな意味で彼らは感染してはいけない人々なのです」とコメントしており、政府職員の感染拡大に警鐘を鳴らしています。
新型コロナウイルス感染者について(情報提供)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09711.html
2月3日に横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」船内で事務業務に従事していた厚生労働省職員1名が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
当該者は既に入院して治療を開始しております。なお、濃厚接触者の有無については、現在専門家の協力を得て調査中であるとともに、今後、保健所が行う積極的疫学的調査に協力する予定です。
厚生労働省としては、今般の事態の発生を踏まえ、当該業務に従事する職員に対する標準的な感染予防策の確実な実施を徹底するとともに、必要な対策を講じてまいります。
クルーズ船で業務の厚生労働省職員と検疫官 新たに感染確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200224/k10012299111000.html
厚生労働省によりますと、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で業務を行った厚生労働省の職員と検疫官の合わせて2人が、新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
あー。お大事に。 https://t.co/ucLu82wIXi
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) 2020年2月24日
ご本人たちの健康が大事なのは言うまでもないことですが、貴重な人的リソースがこの非常時に削減されるのも大きな問題です。色んな意味で彼らは「感染してはいけない人々」なのです。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) 2020年2月24日
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