*愛知県知事
3月11日の記者会見で愛知県の大村知事が新型コロナウイルスの感染状況について、名古屋市内の2ヶ所で「クラスター」と呼ばれる感染者の集団グループが見られると発表しました。
大村知事によると、クラスターは名古屋市内を中心に2つ発生していると見られ、3月11日の時点で確認された感染者集団の陽性反応は合わせて81人にのぼるとのことです。
クラスターが発生した場所として、スポーツクラブ経由の感染者が36人、名古屋市南東部の福祉施設の利用者や接触した集団が45人と見られています。
愛知県では感染者の数が102人に増加しており、新型コロナウイルスの患者が入院できる医療機関の病床は現段階で6割が埋まっていると報じられていました。1週間で1.7倍に増えた状態で、名古屋市に関しては市内のベットがほぼ満員となっています。
愛知県の衛生研究所は検査可能な人数が1日あたり95件で、他にも検査を受けていない潜在的な感染者が多く居ると見られているところです。
それだけに今後の患者増加に耐えられるのか疑問を投げ掛ける声も多く、病床や医療機関の拡充も急務だと言えるでしょう。
新型コロナウイルス 国内感染マップ
https://newsdigest.jp/pages/coronavirus/
愛知県 検査数
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/277419_992084_misc.pdf
“感染 名古屋中心の2つの「クラスター」で81人” 愛知県知事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200311/k10012325281000.html
愛知県の大村知事は11日、臨時の記者会見を開いて新型コロナウイルスの県内の感染状況を説明し、名古屋市内を中心に2つ発生しているとみられる「クラスター」と呼ばれる感染者の集団の人が、感染者のほとんどの、81人にのぼると発表しました。
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