新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

中国当局、「アビガン」で効果確認!臨床テストで改善、富士フィルムの株価上昇も!ワクチン開発も本格化


中国当局がインフルエンザ治療薬の「アビガン」の有効性を確認したと発表しました。

これは中国科学技術省が発表した情報で、約200人の新型コロナウイルスの感染者を対象にして臨床テストを行ったところ、短期間に陽性から陰性になり、肺炎症状なども改善。
この発表を受けて富士フイルムとライセンス契約を締結している中国の製薬大手・浙江海正薬業が、後発医薬品を量産すると表明しています。

中国政府もアビガンを本格的な治療薬として使用する方針を決定し、一連の発表から富士フィルムの株価も跳ね上がっているところです。

また、3月16日には中国当局が新型コロナウイルス用の初ワクチンの臨床試験実施を承認しました。このワクチンは1月26日から研究チームが開発していたもので、数ヶ月以内には結果が出る見通しです。

アメリカでも新型コロナウイルス用のワクチンの研究開発が進んでいますが、仮にワクチンの効果が確認されても、生産から配備まで半年から1年ほどの時間は必要だと言われています。
効果が確認されたアビガンに関しても副作用があり、特に妊婦さんがアビガンを使用すると胎児に重大な影響でる恐れがあるので、安易には使えないのが実情です。

↓富士フィルムの株価

 

中国当局 新型コロナウイルス用ワクチン 臨床試験実施を許可
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202003177276026/

【北京時事】中国科学技術省は17日の記者会見で、新型コロナウイルス感染患者の治療薬として、富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフルエンザ薬「アビガン」の有効性を臨床試験で確認したことを明らかにした。

インフル薬「アビガン」有効性確認 新型コロナ治療、後発薬量産へ―中国
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020031701202

中国当局は3月16日、新型コロナウイルスの初ワクチンの臨床試験実施を承認した。中国中央電視台(中央テレビ)が伝えている。
同テレビによると3月16日、研究チームが開発した新型コロナウイルスのワクチンが臨床試験実施の許可を得たという。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!