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IOCのバッハ会長、緊急協議で中止に触れず!開催は予定通りと強調 カナダIOC委員からは反発も!「無責任だ」

*五輪
新型コロナウイルスの影響についてIOC(国際オリンピック委員会)が各国の競技関係者と緊急協議を行いました。

3月17日に行われた緊急協議では予定通りに東京オリンピックの開催準備を行う方針が再確認され、協議後にIOCは「開幕4カ月以上前の段階で決断を下す必要はない」とコメント。
現時点で東京オリンピックの開催時期を変更する予定はないとして、バッハ会長も大会の中止や延期に触れなかったと報じられています。

一方で、IOCのメンバーの間では意見が割れており、カナダのIOC委員であるへーリー・ウィッケンハイザー氏は「無神経で無責任な行為。この危機は五輪よりも深刻だ」と発言し、IOCの方針決定を強く批判しました。

IOCのバッハ会長は延期には触れませんでしたが、IOCの幹部級メンバーからは中止や延期をするべきとの声があり、このまま新型コロナウイルスの影響が長引けば、東京オリンピック中止の可能性も十分にあり得ると言えるでしょう。

 

延期、中止の言及なし IOC「抜本的決断は不要」―東京五輪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031701215&g=spo

【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は17日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて延期や中止の懸念が高まっている東京五輪について、各国際競技団体(IF)との臨時電話会議を開き、予定通りの開催を目指す方針を改めて示した。出席者によると、2時間近い会議の中で大会の延期や中止の可能性に関する言及は、IF側を含めてなかった。

今夏五輪開催は「無責任」 カナダIOC委員が非難
https://this.kiji.is/612811904325043297?c=39550187727945729 

2014年ソチ冬季五輪のアイスホッケー女子でカナダの4連覇に貢献し、国際オリンピック委員会(IOC)委員を務めるへーリー・ウィッケンハイザー氏が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪を予定通り開催することは「無神経で無責任な行為。この危機は五輪よりも深刻だ」と自身のツイッターで非難した。17日、ロイター通信が伝えた。

 

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