*G7
新型コロナウイルス対策を強化するとして、日本政府が各国と連携する方針を確認しました。
3月20日午前に茂木外務大臣と中国の王毅外相、韓国のカン・ギョンファ外相がテレビ会議を行い、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向けて3カ国が連携する方向で合意。
具体的には医薬品共有やワクチンの開発状況、医療物資の円滑な輸出入、緊急時の協力、保健担当大臣のテレビ会議の実施などで意見がまとまったと報じられています。
また、日本からは東京オリンピックを予定通りに実施するべきとの意見があり、中国と韓国はいずれも支持を表明しました。
更に茂木外相はドイツのマース外相、イタリアのディマイオ外相、カナダのシャンパーニュ外相とも電話で協議し、新型コロナウイルスの知見や教訓を共有する方向で一致しています。
新型コロナウイルスを通して世界各国との連携が加速している形で、今後も協力体制を強化するとしていました。
新型コロナ 茂木外相、独伊加3カ国外相と連携確認
https://mainichi.jp/articles/20200319/k00/00m/030/287000c
茂木敏充外相は19日、ドイツのマース外相と約30分間電話で協議し、新型コロナウイルス感染症の対策で得られた教訓や知見を共有することで一致した。3月下旬に予定される主要7カ国(G7)外相のテレビ電話会議でも感染症対策を議論することを申し合わせた。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日中韓3か国の外相によるテレビ会議が行われ、事態の収束に向け、3か国が協力することが重要だという認識で一致しました。また、完全な形での東京オリンピック・パラリンピックの実施を目指す日本の立場に対し、両国が支持を表明しました。
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