*あいちトリエンナーレ
愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」に交付する補助金について、文化庁が一部を減額して交付する方針を決めました。
NHKによると、文化庁は当初に7800万円の補助金を交付する予定でしたが、展示会場の安全性などに懸念がありながら事前に報告しなかったとして、愛知県が経費などを減額して申請した金額の6600万円で補助金交付を認めたとのことです。
あいちトリエンナーレでは国際芸術祭の作品の1つである「表現の不自由」で、慰安婦関連の少女像や政治的なメッセージが数多く展示され、それをキッカケにして批判の声が殺到。
展示が一時中止となり、文化庁も去年9月に「申請の手続きなどが不適切だった」として、採択していた補助金を見直すとしていました。
ただ、愛知県や芸術家、大学教授などから「全額不交付は裁量権を逸脱している」というような反発が相次ぎ、表現の自由にも触れるとして、補助金の変更に賛否両論が飛び交うことになります。
最終的には一部の減額に留めた形で、一連の騒動はこれで収まることになりそうです。
慰安婦を象徴する少女像など、一部の展示が中止された愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」への補助金について、文化庁は全額不交付とした決定を見直し、交付する方針を固めたことが分かりました。
文化庁があいトリ交付金不交付を撤回の決定。本来の7800万円から6600万円に減額して交付とのこと。3/26が文化庁から愛知県への回答期限でそれ過ぎたら提訴されて負ける可能性もあったから、減額で不交付決定の正当性主張しつつ訴訟は避けたという形かな。ひとまずは良かった!https://t.co/ZYRr3ztbEl
— 津田大介 (@tsuda) 2020年3月23日
コロナウィルス騒ぎのどさくさに紛れて、文化庁が愛知県の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」への補助金について、全額不交付とした決定を見直し交付して違法状態を是正する正しい決定をしやがった(・∀・)ィィ――ネ!! 。
— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) 2020年3月23日
文化庁が良識のある決定をして誠に良かった。
“愛知県側は展示会場の安全性などに懸念がありながら事前に報告しなかったことを認め、それにかかった経費などを減額して再申請したということです。このため文化庁は補助金を6600万円余りに減額して交付する方針を固めました。”https://t.co/1kjmTY7LIO— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) 2020年3月23日
「あいちトリエンナーレ」補助金問題。
新たな論争勃発の予感。文化庁、7800万円不交付
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愛知県、不服申し出る
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文化庁、補助金6600万円余りに減額し交付する方針固める←今ここ「あいちトリエンナーレ」補助金 交付方針固める 文化庁https://t.co/gGcM5qem5X
— 左と右の反応🔥手洗いするBot (@Nightclub1960) 2020年3月23日
不交付決定から一転して、7800万円から6600万円に減額して交付する方針を決めたとのこと。愛知県の訴訟も辞さない態度に対して、敗訴濃厚と判断したか。逆に意思決定プロセスが明るみに出ることを嫌ったようにも見える。しっかり検証がなされるべきだろう。 #NewsPicks https://t.co/1thgYTXhye
— 水野祐 CITY LIGHTS LAW🙊 (@TasukuMizuno) 2020年3月23日
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