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西浦博教授「早急に欧米に近い外出制限をしなければ、爆発的な感染者の急増を防げない」


政府のクラスター対策班でデータ分析を行っている北海道大学の西浦博教授が警鐘を鳴らしました。

日本経済新聞社に掲載されたインタビュー記事の中で、西浦博教授は経路不明な感染者が急増していると指摘し、「早急に欧米に近い外出制限をしなければ、爆発的な感染者の急増(オーバーシュート)を防げない」とコメント。
現在のままだと1日数千人の感染者が発生する恐れがあるとして、今の自粛要請では対策が不十分だと強調していました。

その上で、人との接触を8割減にできれば減少に転じるともまとめ、行政に危機感を持って対応するように求めています。

既に多くの専門家から緊急事態宣言の発令や外出禁止令を出すように求める声が相次いでいますが、社会的な影響を恐れている日本政府は及び腰になっているところです。ただですら検査が少ない現状でも感染者数が急増しているわけで、西浦教授が言っているような厳しい措置を急いで行わなければ、猛烈な勢いで日本も欧米みたいに感染者数が激増することになるでしょう。

 

「欧米に近い外出制限を」 北大教授、感染者試算で提言 西浦博氏
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57610560T00C20A4MM0000/

新型コロナウイルスの感染者が都市部を中心に急増するなか、「早急に欧米に近い外出制限をしなければ、爆発的な感染者の急増(オーバーシュート)を防げない」との試算を北海道大学の西浦博教授がまとめた。東京都では感染経路不明の患者が急増しており、現状のままでは1日数千人の感染者が出るとした。人の接触を8割減にできれば減少に転じるとしている。

 

関連過去記事

クラスター対策班代表の西浦博教授が敗北宣言か 「戦争状態になっても冷静でいられる気持ちの準備を」「見たくない未来が」
https://johosokuhou.com/2020/04/01/28572/

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