マスコミ関係者から新型コロナウイルスの感染報告が相次いでいます。
新たに感染が発覚したのはテレビ朝日の東京本社(東京都中央区)に勤務している30代の女性記者や、毎日放送(大阪市北区)の60代の男性取締役です。
女性記者の方は3月28日や23日に本社出勤をしており、においを感じないなどの症状があったことから感染が発覚。4月1日にPCR検査を受け、4日に陽性と判明しました。
また、毎日放送の男性取締役については、3月26日からせきや発熱の症状があり、発症後に会議などで複数の役員らと同席していたと報じられています。
濃厚接触の疑いがある関係者は自宅待機状態で、現在は経過観察中となっています。
一方で、メディア側も感染者の増加を防ぐためにTBSや日本テレビが収録スタジオを期限付きで止めるなど、感染拡大防止策を強化していました。
ただ、ウイルスの感染速度が尋常ではないほどに早く、取材活動で外部との接触が多いということもあって、マスコミ関係者の感染を阻止するのは難しいのが実情です。
朝日新聞社の記者が新型コロナに感染 東京本社
https://www.asahi.com/articles/ASN446SDNN44ULZU009.html
毎日放送取締役が感染 新型コロナ、肺炎で入院
https://this.kiji.is/620099576900682849?c=39550187727945729
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