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自粛要請の効果は?新幹線は過去最低の利用率、高速道路での死亡事故もゼロ 世界から見ると罰則無しは異例


今年のゴールデンウイーク期間は自粛要請の影響で、高速道路の死亡事故や大規模な渋滞は1件も発生しませんでした。

ゴールデンウイークと言えば、高速道路に自動車の大行列が出来ますが、今年は全国の高速道路で10キロ以上の渋滞は発生せず、高速道路での死亡事故も今年はゼロだったと発表されています。新幹線も9割以上が空席となり、人の移動は殆ど見られませんでした。

場所によっては局所的に人が集まったり、ゴタゴタすることもありましたが、全体としてはシッカリと自粛要請を守って、家で待機していた人が多いことを今回の数値は示しています。

世界的に見ると、罰則や強制力が無い外出制限は珍しく、自粛要請だけでここまで高い数字を出したのはかなり凄いことだと言えるでしょう。
ただ、休業補償が少ない自粛要請では限界があり、給与や売上補償を国がしなければ、そろそろ真面目な日本人でも限界が来ることになりそうです。

 

大型連休中の高速道路 10キロ以上の渋滞なし 死亡事故もゼロ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200507/k10012420391000.html

新型コロナウイルスの影響で、ことしの大型連休中は全国の高速道路で10キロ以上の渋滞は発生せず、死亡事故もゼロだったことが分かりました。
警察庁によりますと、先月24日から今月6日までの13日間、全国の高速道路では10キロ以上の渋滞は発生しませんでした。

GWの新幹線や特急利用、昨年の5% 記録残る中で最低
https://www.asahi.com/articles/ASN575Q6RN57UTIL01M.html

JR旅客6社は7日、ゴールデンウィーク期間(4月24日~5月6日)の利用状況をまとめた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、主要46区間の新幹線や在来線特急・急行の利用客は、昨年の同時期に比べ95%減の91万6千人にとどまった。
JR各社によると、記録が残る1990年以降で最低。東海道、山陽、北海道、東北、上越、北陸、九州、秋田、山形の各新幹線の利用客は前年比3~7%だった。

2020年度 ゴールデンウィーク期間のご利用状況
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040444.pdf

 

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