問題となっているのは5月8日の記者会見で、加藤厚労相は新型コロナウイルスのPCR検査見直しについて、「目安ということが、相談とかあるいは受診の一つの基準のように(とらえられた)。我々から見れば誤解でありますけれど」と述べ、PCR検査の目安を国民や保健所側が誤解していたと発言。
政府が37.5℃以上の発熱検査を決めたわけではないとして、誤解が広まってこのような形になってしまったと弁明していました。
先週にも加藤厚労相は同じような答弁をしており、PCR検査の4日間ルールなどを誤解だと繰り返しています。
PCR検査を巡っては厳しい基準で検査を受けることが出来ない人が続出し、PCR検査の基準を見直すように求める動きが相次いでいました。中には亡くなった後のPCR検査で新型コロナウイルスが発覚した人も居るほどで、加藤厚労相の発言を無責任だと批判する声が殺到しています。
加藤厚生労働大臣が8日夜、記者会見し、新型コロナウイルスのPCR検査に向けた相談センターへの相談の目安とされてきた「37・5度以上の発熱が4日」について、見直しを明らかにした。厚生労働省が2月に公表したものでは、受診の目安について「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」などと示してきた。
加藤。もう大臣辞めろ! 「誤解」は誰がしたんだ? 国民か、保健所職員か? 国民は発熱で苦しみながら保健所に電話して次々に断られてるんだ。保健所職員は無意味な基準に縛られて板挟みに遭ってきたんだ。全ての原因は患者増加に備えた医療再構築を怠った安倍加藤にある。 https://t.co/o3LstLkfta
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2020年5月9日
クルーズ船の対応に防護服は必要ないって言った段階でこの人は辞任させるべきだった。
人が沢山苦しんで死んでも全く責任を感じてない。https://t.co/f0QeiUjzoc— はるみ (@harumi19762015) 2020年5月9日
厚労省が検査の「目安」を改定し、「37.5℃以上4日」など削除。
加藤大臣は今日、「目安が受診の基準のように(捉えられた)。我々からみれば誤解でありますけど」と突き放した。誤った理解で検査を控え、重症化し、あるいは命を落としたのはあくまで自己責任と言いたいのか。https://t.co/WJKARObfqO— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2020年5月8日
「我々から見れば誤解」
政府が国民にこれ言っちゃもうおしまい。後からなんでも国民のせいにできる。
憲法改正は元々我々は発議できなかった、戦争になったのは国民の誤解だ。
沖縄の基地は米国が使用する事故は誤解だ。
原発は電力会社が稼働している事故は勝手な誤解だ。
https://t.co/6V5aH8EFul— 清水 潔 (@NOSUKE0607) 2020年5月9日
「37.5度以上」削除へ、の多分報ステVTR
加藤勝信さんの〇ズっぷり。
この人がこういう人というのは国会を見ている人ならおなじみですけど、新型コロナの初期からよりによって加藤勝信さんが厚労大臣の時に・・・と嫌な予感は的中。
安倍政権ってのはとにかく邪悪。https://t.co/hQfGYyey7m— 尾張 | おっぺけぺー (@toubennbenn) 2020年5月8日
こういう言い方はダメですよね。主権者に喧嘩を売ってるようなものですから。「我々から見れば誤解」なんぞと言ってしまうと、「どこに目えつけてんですか?」との批判があるのは自然だと思う。https://t.co/yMnvtlKsPW
— 松井計 (@matsuikei) 2020年5月9日
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