自民党の泉田裕彦内閣委員(元新潟県知事)が検察庁法改正案の採決に反対を表明したところ、内閣委員から追い出されたことが分かりました。
泉田氏は自身のツイッターを通して、「国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です。与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました」とコメントし、検察庁法改正案を強行採決するのならば、退席すると発言。
この投稿から僅か数時間後に再びツイッターで、「内閣委員をはずされることになりました」と述べ、内閣委員会のメンバーから除外されたと明らかにしました。
安倍政権が反対意見を表明した泉田氏を無理やり内閣委員会から追い出したと見られ、一連の行為はネット上で物議を醸しています。
私、国家公務員法等改正案を審議している衆議院内閣委員です。今、一部委員退席のため休憩中です。検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません。国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です。与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました。
— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) 2020年5月13日
「強行採決をすべきでない。」との声が届くのかわかりませんが、内閣委員をはずされることになりました。
— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) 2020年5月13日
やっぱり怖い、
これからは一般国民でも政府に批判的な言動を行うとなにをされるかわからない世の中になる。
その第一歩が検察庁法改正#安倍晋三に抗議します#検察庁法改正に抗議します— 響 (@hibiki5250) 2020年5月13日
勇気のある行動をありがとうございます。それにしても何とも安倍政権らしいですね。これからも信念を貫いて下さい。
他に泉田さんのような信念を貫けるような議員さん自民党などにはいないのか…?#検察庁法改正に抗議します #泉田頑張れ #泉田裕彦議員の姿勢を支持します https://t.co/5CJf86tdEI— 反戦平和 (@liberal16peace) 2020年5月13日
このことも含めて発信していただきありがとうございます。私が好きだった自民党は、この程度の異論は許容する、懐の深い政党でした。
— 田中健一/在宅英語講師 (@TNK_KNCH) 2020年5月13日
勇気ある行動ありがとうございます
怖すぎますね…
こうして正義感の強い本当に国民のことを考える国会議員さんがどんどん排除されていってしまうのですね…
でもそういう方がいるというだけでお陰様で希望が持てました…
ありがとうございます— のあ (@noa773623) 2020年5月13日
泉田さん、残念でしょうが、非常に有意義な行動だったと思います。泉田さんの行動により、やはり自民党という政党には自浄作用などないのだ、ということがよく分かりました。
もはや自民党は、政権を本当の意味で担えるよう組織では無くなったのだと思います。
— what_a_tiny_world (@whatatinyworld) 2020年5月13日
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