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アメリカ各地で大規模な暴動、夜間外出禁止令に州兵派遣!黒人死亡事件で怒り爆発!首都ワシントンでも略奪


アメリカ全土で大規模な暴動が起きています。
キッカケは5月29日夜に黒人男性のジョージ・フロイドさんが警察官らに押さえ付けられて死亡した事件で、付近の住民らがその様子をネット上に投稿したことで黒人らを中心にアメリカ政府や警察への怒りが爆発。
ミネソタ州ミネアポリスでは警察署が襲われ、建物に火が放たれました。

暴動や抗議運動は全米各地に飛び火し、首都ワシントンでも略奪行為が発生している状態となっています。
この事態を受けてミネソタ州のティム・ワルツ知事は州兵計1万3000人を出動させ、暴動や抗議運動の鎮圧を開始しました。

暴動鎮圧のために大規模な州兵の派遣が行われたのは第2次世界大戦後で初となり、更にアメリカ政府ともアメリカ軍の派遣で協議中だと報じられています。

一方で、暴動とは別に平和的な抗議運動も行われている状態で、一般市民からは「暴動とめて」「略奪はあまりにも野蛮で意味がない」などと反発の声が相次いでいました。
いわゆる人種問題にも発展しており、新型コロナウイルス問題と合わさって、騒動が全米に広がっています。

 

↓暴動の様子

 

黒人男性死亡事件、暴動で州兵増派 各地に夜間外出禁止令
https://www.afpbb.com/articles/-/3285770

【5月31日 AFP】米ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で29日夜、黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)さんが死亡した事件をめぐり再び暴動が発生して警察が圧倒される事態となり、同州知事は30日、州兵を増派し、暴徒を「弱体化」すると警告した。警察の残虐行為に対する抗議活動は国内各地に広がっており、複数の都市に夜間外出禁止令が出た。

フロイドさんが25日にミネアポリス警察の手にかかって亡くなったことを受け、アフリカ系米国人に対する警察の不当行為への怒りが噴出。多くの都市はさらなる暴動の発生に備えている。

 

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