*アプリ
先週に厚生労働省が公開した新型コロナウイルス対策の接触アプリ「COCOA」で不具合が相次ぎ、修正作業を行っていることが分かりました。
COCOAはスマートフォン向けのアプリで、自分の近くに新型コロナウイルスの感染者が居た場合、自動的に濃厚接触の疑いがあるとして通知してくれるシステムです。
しかしながら、リリースされてから誤ったメッセージが送信されるなどの不具合が発生し、厚生労働省は1週間程度の修正作業を行うと発表しました。この不具合の修正を終えるまで感染した人への番号の発行を見合わせることから、しばらくは感染者との接触通知も行われないとされています。
先月には給付金のオンライン申請でトラブルが多発したばかりだけに、国民からは「またか」「いい加減にしろ」などと不満や怒りの声が相次いでいました。
一方で、このアプリの重要なシステムを作っているプロジェクトチーム「Covid19Radar」の廣瀬一海さんは、「この件でコミュニティはメンタル共に破綻しました。次のリリースで皆、離れて、然るべき所に引継をします」とコメントし、別の団体に引き継ぐと表明しています。
プロジェクトチーム「Covid19Radar」は有志の開発メンバーが集ったもので、今回の接触アプリ開発もボランティア(無給無報酬)で行っていました。
不具合にボランティア委託、更にはアプリで濃厚接触者と通知されてもPCR検査を受けれない問題などがあり、政府があれだけ宣伝したアプリ「COCOA」は何も成果を残せずにそのまま終わりそうです。
濃厚接触?でも検査なし 感染者通知アプリ導入「何のため」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/37165
新型コロナウイルスの感染拡大防止や保健所の負担軽減などを狙い、政府が導入したスマートフォン向けの「接触確認アプリ」。ただ感染者と濃厚接触した可能性があると通知を受けても、アプリからの質問に対する答え方によっては、受診につなげてもらえないケースがある。感染したかどうか不安な利用者が、希望してもPCR検査を受けられない状況に、専門家や保健所関係者から「何のためのアプリなのか」と疑問が投げ掛けられている。
「感染者接触通知アプリ」に不具合、修正に1週間
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1ea6063fbf8535b96071bfaad998af909af9764
新型コロナウイルスの感染者と接触したことを知らせるスマートフォン用アプリで、運営する厚生労働省は不具合が見つかったことを明らかにした。22日現在、一部の操作によって誤ったメッセージが表示される場合があり、厚労省は「できるだけ早くアプリの修正を完了したい」としている。
接触確認アプリの不具合に対して、Covid19Radar チームを責めるのは筋違いだろう。OSSで作られたものを最終製品として責任持って納品すべきなのは委託事業者であり、製品の受け入れテストをしてリリース判断をするのも、わかりやすく広報をすべきなのは政府である。
— Hal Seki (@hal_sk) June 21, 2020
それでも5日前にAPI仕様変わろうと、実装変わろうと、何があっても3週間で完璧なモノを作りあげろと言われ、へっぽこエンジニア烙印を押されるわけだ・・・ツライ
— デプロイ王子 Kazumi Hirose @ COVID19Radar (@kazumihirose) June 21, 2020
納期の事もあって、バタバタと、やむなくOSSとしてボランティアだったのだけど、ボランティアすら殴られるのか・・・何もできなくなる
— デプロイ王子 Kazumi Hirose @ COVID19Radar (@kazumihirose) June 21, 2020
いや、3週間短い間何とかリリース目標に向けて頑張ってきたのですが、この件でコミュニティはメンタル共に破綻しました。次のリリースで皆、離れて、然るべき所に引継をします。私も普通の生活に早く戻りたいです。
— デプロイ王子 Kazumi Hirose @ COVID19Radar (@kazumihirose) June 21, 2020
新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触した疑いがある場合に通知を受けられる「接触確認アプリ」に不具合が見つかり、厚生労働省がアプリの修正を進めている。修正を終えるまで感染した人への番号の発行を見合わせるため、接触の通知は行われないことになる。https://t.co/Q3HjTFX2Gh
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) June 23, 2020
「感染者接触通知アプリ」に不具合、修正に1週間。
厚労省は、何をしているのか。持続化給付金オンライン申請も休止続き。
まさかこれも「国民が誤解」なのか。
常にブルートゥースに接続を求める欠陥アベノアプリ。
政府との信頼関係ない以上、誰か入れるか。 https://t.co/rBZylA47A4— あらかわ (@kazu10233147) June 23, 2020
マジかよ……! >
『症状がなく、身近に感染を疑われる人もいないと入力した場合は「十四日間は体調の変化に気をつけてください」と表示されるだけで、受診や検査の対象外となる』
濃厚接触?でも検査なし 感染者通知アプリ導入「何のため」:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/alPywz6XfY
— flurry (@flurry) June 23, 2020
なんでこんなに検査が遠いのかな。日本が無能すぎるの??
検査数少なすぎるよね。
スポーツ選手、政治家、芸能人は検査できて、なんで私たちは検査できないんだろう。アベノアプリいれたけど、検査できないなら意味なーいhttps://t.co/BItbwDAl0K
— よしよしよしだ (@443k1) June 22, 2020
個人情報保護の立場というより、検査の網の広げ方にいまだに消極的なだけでしょ怒😡💢
引用:… 厚労省の担当者は「アプリで通知される人は、あくまで機械的に検出された人。ただちに濃厚接触者というわけではない」… この対応について医療ガバナンス研究所の(続https://t.co/0djmj5e6iq
— polarbear (@polarbear_2017) June 23, 2020
インストールしたけど、結局は症状の有無で判断するのかな?
だったら要らないか…https://t.co/gh5uA00Fvx— パッチ (@mrshun1) June 23, 2020
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