*中国政府
7月1日に香港政府が「香港国家安全維持法」を交付し、即日に施行しました。
香港国家安全維持法では香港に中国の治安機関を設けることを定め、反政府的な活動を全て規制対象にするとしています。
中国共産党や政府に批判的な政治活動や言論活動は犯罪として取り締まりの対象となる見通しで、平和的な活動であっても制限することが可能です。
この安全維持法によって香港の一国二制度が形骸化することになり、名実ともに中国政府の統治下に組み込まれることになると報じられています。
香港側では依然として反対運動や言論の自由を求める抗議デモが頻発していますが、香港当局と中国政府の取り締まりが厳しくなっていることから、運動の維持が難しくなっているのが実情です。
中国政府は政治に関する言論の自由を全く認めず、国際的な批判に関しても無視して突き進んでいるため、このまま香港の反対運動を根絶やしにするまで規制を強めることになるでしょう。
香港での反政府的な動きを取り締まる中国の「香港国家安全維持法」について、香港政府は、6月30日夜公布し、即時に施行したと発表しました。
中国の全人代=全国人民代表大会の常務委員会が30日、北京で開かれ、香港での反政府的な動きを取り締まる「香港国家安全維持法」が全会一致で可決・成立しました。
国安法は全部で18ページ。
香港の自由を奪ったたったの18ページ。
詳細はまた明日🙈
日本のメディアにも報道すると思うけど。#香港国家安全法 #国安法 pic.twitter.com/vltrtdAEKL— hklemontea (@hklemontea) June 30, 2020
武力を行使したか問わず、つまり平和な手段で香港独立を求める行為も犯罪となった。首謀者は最低10年、最高無期懲役を言い渡される。 pic.twitter.com/L2RVs1dd8V
— カツキ☂立派なマダオ (@manjyukatsuki) June 30, 2020
香港は死んだ、、、
今朝の新聞上部真っ黒でびびった、、、 pic.twitter.com/NUsYNfKeAz
— くどけん (@kudoken9921) June 30, 2020
【香港政府 国家安全法を施行】中国は8割の外貨を手に入れる香港を破壊しているようである。このままでは人民元は、いずれ紙屑となっていくであろう。金の卵を産む鶏を絞め殺そうとしているのである。それは自らの首を絞めることとなり、中共当局は馬鹿なのかと感じてしまう!https://t.co/CITuYlScvZ
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) June 30, 2020
中国が、いよいよ「既存の自由・民主主義体制を壊してでも自らの覇権を確立する」という野心を隠さなくなりました。
これに対抗するには、批判だけでなく各国が自らの国内で真の自由・民主主義を確立する事、亡命(帰化)受け入れ等で香港の人達を現実に助ける事だと思いますhttps://t.co/W1N505Elww
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) June 30, 2020
香港国家安全法の全文を読んで驚いた。第38条は「「香港特別区の住民でない人でも、香港以外の場所で本法律の定めた犯罪を犯した場合、本法律の適用となる」と定めている。つまり我々外国人は、自分たちの国で香港市民の訴求に共鳴したり支持すれば、それが中国の「法律」の処罰対象となるのである。
— 石平太郎 (@liyonyon) June 30, 2020
香港の人たちはデモを頑張ったのに #国家安全維持法 がスピード採決されてしまったんだ。私たちはTwitterデモで検察庁法改正案が止められる社会に生きている。少なくとも今のところは。
— 笛美 7月5日は都知事選 (@fuemiad) June 30, 2020
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