*大阪府
7月19日に大阪府が発表した新型コロナウイルスの感染者情報が衝撃的な内容となっていました。
感染経路不明となっているのは濃厚接触者を含めて89人全員で、感染経路を特定することが出来た人は驚愕の0人。
検査の実施件数は859件となっていることから、陽性率も10.5%に上昇しました。
東京都と比べて数倍の差があるのにこの数字、明らかに大阪は検査数が不足していて、取り逃がしている感染者が大量に居る状態が続いているのだと推測されます。
深刻な市中感染が広がっている恐れもあり、大阪府は1万人規模の検査をやって感染者を徹底的に見つけ出さないと、周囲の県にも感染が広がることになるでしょう。
大阪府 新型コロナウイルス7月19日
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/attach/hodo-38780_4.pdf
本日の陽性疑い検査数846件、陽性者数89名(濃厚接触30名、感染源不明59名)、陽性率10.5%でした。🟡大阪モデル→感染源不明の前週増加比2.52・数33.14人(2かつ10人以上)、7日計陽性者数393人(後半228人)(120人以上後半3日半数以上)重症病床使用率2.7%(黄信号後25日以内に70%)https://t.co/2o6Tf450KR
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) July 19, 2020
本日の陽性者数は89名、第一波の1日最高陽性者数92名とほぼ同水準。第一波と傾向が違うのが、89名全員が軽症か無症状。一昨日の86名もそう。現時点での重症病床使用率は2.7%です。しかし、徐々に広い世代に感染が広がりつつあります。特に若い世代の方々、3蜜で「唾液」が飛び交う環境を避けて下さい。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) July 19, 2020
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