*大阪府
大阪府は新型コロナウイルスの感染者増大から、一部のエリアを対象にして営業時間の短縮を要請すると発表しました。
営業時間の短縮が行われるのはミナミの飲食店で、原則として午後8時までの営業に制限する方針です。
大阪の感染者数は200人を超えており、感染経路不明の報告も半数を超えるなど非常に深刻化しています。
大阪府が新型コロナウイルス対策の一つとして重視していた指数に「K値」というものがありますが、このK値を提唱した大阪大学核物理研究センターの中野貴志教授があまりにも適当な予想を言っているとして怒りや不満の声が殺到しているところです。
7月14日にメディアのインタビュー記事の中で中野教授は「シナリオは『すでにピークが過ぎているパターン』か、『これからピークが来るパターン』の2通り。現段階では6:4ぐらいで収束に向かっているような気もする」と述べ、かなり楽観的な意見を展開。
その前のインタビューでも大阪府の感染者数が200人を超えることは「ない」と発言し、SNSでは予想が滅茶苦茶だとして批判の声が噴出しています。
元々、子供騙しの数字だったK値ですが、意外とそれを鵜呑みにして新型コロナウイルスを楽観視してしまった人が多く、K値なる意味不明な数値を広げた大阪府やメディアにも問題があると言えるでしょう。
大阪府 感染防止で営業時間短縮は20時までで最終調整
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012543811000.html
大阪府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、来月、ミナミの一部のエリアの飲食店に要請する営業時間の短縮について、午後8時までとする方向で最終調整していることが分かりました。
コロナ感染拡大の状況を共有する大阪独自の基準「大阪モデル」により7月12日、「警戒」を呼びかける黄色信号が灯った大阪府。その指標のひとつ「K値」を発案した大阪大学核物理研究センターの中野貴志教授に14日、今後の感染状況予測を訊ねた。
第2波の到来も予想されるなか、「今日、明日の感染者が右肩上がりに増加すればピークは約2週間後に、上がらなかったらすでに収束に向かっている」と中野教授。「シナリオは『すでにピークが過ぎているパターン』か、『これからピークが来るパターン』の2通り。現段階では6:4ぐらいで収束に向かっているような気もするが、月曜日は感染者数が減る傾向がある。確実になるのは今日、明日の状況。ここ数日が鍵になり、増加に向かうなら身を守る行動をする必要がある」と警鐘を鳴らした。
本日は大阪府で220人以上ということで、K値による予測となるピーク時の感染者数の倍いってますが・・・さすがに誤差ですませられる数じゃないと思いますけど、いつまでこの予測使うんですか吉村知事? pic.twitter.com/3YuoVdCc8J
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) July 29, 2020
大阪+220以上
吉村信仰のK値(笑) pic.twitter.com/4jolGVSZjL— 源流 (@xc9PAQcXnJH3Tc3) July 29, 2020
営業自粛は意味なかったと大阪の専門家会議でマスク無しで!話してた専門家二人、いい加減なK値、経済回したいから吉村も取り上げたんだろうけどこのざま。甘く見たら倍返しで来るウィルスだわ。まともならどう考えても人と人の接触を断つ自粛が感染症の感染拡大に意味がないと普通は言わない。
— 黒須理介@🐧CE9A×☄FC3S (@cross_cfek2km) July 31, 2020
大阪もコロナどんどん増えてますね、K値とか言ってた学者大外れもいい所。検査数もっとあげて検査受けやすくして隔離してかないと感染者減る要素ないですね。日本の対策狂人ボルソナロとあんま変わらんね。
— さわめ (@sawame753) July 31, 2020
K値信じた大阪さん大爆死じゃないですか笑
そもそも人と人との接触を減らせばそれ以降の二次感染、三次感染をほぼ防ぐことができて収束していくなんてことは小学生でも分かることで、緊急事態宣言前にピークアウトしてたのは3月末から既にみんな外出自粛をし始めていたから、と考えるのが自然では?— Wetpaint (@aSPYgPTO6kqyDlt) July 29, 2020
日本おける外出自粛を阻害したひとつの大きな要因として、正直大阪大学の原子核物理専門の中野貴志教授が考案した K 値の存在があると思います。第1波の際に K 値を元に緊急事態宣言は不要だったと誤ったメッセージを出し、それが今の感染再増大をもたらした一因になっています。
— sekkai (@sekkai) July 26, 2020
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