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中曽根元首相の合同葬、政府は「必要最小限の経費」とコメント 加藤官房長官


*記者会見
中曽根康弘元首相の合同葬に政府が約9643万円を計上すると決定した件で、加藤勝信官房長官が改めて「問題ない」とするコメントを出しました。

9月28日の記者会見で加藤官房長官は「必要最小限の経費だ」と述べ、過去の先例などを総合して必要な葬儀だったと強調。
1億円の出費は必要な経費だとして、中曽根元首相の葬儀は予定通りに実施するとしていました。

中曽根元首相の合同葬を巡っては国民から「自民党が出すべき」「葬儀費用を出すご時世なのか」などと批判が相次ぎ、大手SNSのTwitterで反対を呼びかけるハッシュタグがトレンド入りするほどに反発が強まっています。

政府の見解に改めて反発が強まる可能性があり、中曽根元首相の合同葬を巡る論争は長引くことになりそうです。

 

中曽根元首相の合同葬「必要最小限の経費」加藤官房長官
https://news.yahoo.co.jp/articles/607265f4cd73ba8bd778ecde9e662afcb9c2d687

 加藤勝信官房長官は28日午前の記者会見で、昨年11月に死去した中曽根康弘元首相の「内閣・自民党合同葬」に政府が約9643万円を支出することにインターネット上などで批判が出ている点について問われ、「元総理の功績、過去の先例などを総合的に勘案して執り行うことにした」と述べた。その上で、経費について「葬儀は簡素なものとしつつ、コロナ対策に万全を期す必要がある。必要最小限の経費だ」と語った。

 

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