*弘前市会見
青森県の弘前市(ひろさきし)で大規模な集団感染が発生し、市内の飲食店に営業自粛が呼び掛けられました。
弘前市によると、接待を伴う飲食店がキッカケとなって多数の市民が新型コロナウイルスに感染したとして、10月20日(火曜日)から10月31日(土曜日)までの期間で市内の飲食店を対象に営業自粛を要請したとのことです。
現時点で合わせて101人から新型コロナウイルスの陽性反応が出たと報道されており、突然の大量報告に慌てて市が動き出した形となっています。
弘前市は人口31万人の街で、今まで新型コロナウイルスの感染者報告数が少なかっただけに、101人の感染報告はかなりインパクトが強いです。
営業自粛に協力した飲食店には1店舗あたり20万円を支給する予定で、青森県も支援に向けて情報収集を急ぐとしています。
*テイクアウト専門店は自粛の対象外
市内で飲食店を営む事業者の皆様へ休業のお願い
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/sangyo/syogyo/2020-1019-1917-kyuugyou.html
この度、市では新型コロナウイルス感染症のさらなる感染拡大の防止と早期収束を図るため、10月20日(火曜日)~10月31日(土曜日)までの間、市内の飲食店に対して休業協力を依頼することといたしました。
事業者の皆様におかれましては、趣旨をご理解いただき、休業にご協力くださいますようお願いいたします。
※テイクアウト専門店など店内で飲食を提供しない店舗は対象外です。
※なお、今回の休業協力依頼は、4月29日(水曜日)より青森県で実施された国の緊急事態宣言を受けた休業要請等のような、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づくものではございません。
青森・弘前市で大規模クラスター 市内の飲食店に休業要請
https://www.fnn.jp/articles/-/97961
青森・弘前市で、接待をともなう飲食店が元となり、あわせて101人が新型コロナウイルスに感染したことがわかった。
市は急きょ、飲食店に営業の自粛を要請するなど対応に追われている。
弘前市の接待をともなう飲食店では、これまでに、利用者と従業員、あわせて62人が新型コロナウイルスに感染。
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