アメリカ・ペンシルベニア州の裁判所は大統領選挙の開票結果について、一部に記載不備などがあった郵便投票および期日前投票は無効になるとの判断を下しました。
これはトランプ大統領と選対陣営と共和党全国委員会が行っていた訴訟で、ロイター通信などのメディアも「有権者が9日以降に必要な情報を提出した分を無効とする判断を示した」と取り上げています。
大統領選挙の開票作業中にペンシルベニア州のブックバー州務長官が「投票用紙の記載不備を修正する期限を9日から12日に延長しても良い」とする判断を出していましたが、裁判所がこの判断を全面否定した形です。
また、投票日以降の投票も原則無効になるとして、11月9日より後に届いた投票は仕分けるように指示を出しました。
現時点でペンシルベニア州はバイデン氏の当選が確実視されていますが、無効票の数によっては情勢が変わることもありそうです。
[12日 ロイター] – 米ペンシルベニアの州裁判所は12日、今月3日の大統領選を巡り、記載に不備があった郵便投票および期日前投票の用紙について、有権者が9日以降に必要な情報を提出した分を無効とする判断を示した。
訴訟はトランプ大統領の選対陣営と共和党全国委員会が提起した。同州のブックバー州務長官が投票用紙の記載不備を修正する期限を9日から12日に延長したことが争点となっていたが、州裁判所は、州務長官に期限延長を決める権限はないと判断した。
Today’s PA court ruling is significant not because of the amount of ballots it affects but because it sets the legal precedent that PA’s Secretary of State did not have statutory authority to override election law. Neither did PA Supreme Court. Only legislature.
— Jack Posobiec 🇺🇸 (@JackPosobiec) November 12, 2020
ペンシルベニア州裁判所「行政府は選挙日を延長する権限ない。」三権分立で立法府しかできないと言う意味。最高裁も変更できないという議論に繋がる。選挙日後の投票は無効ということでトランプに有利。 https://t.co/d4XI7Fs4si
— アーロン大塚 (@AaronOtsuka) November 12, 2020
PA alone may have invalidated 364,000 ballots because of illegally secretive counting.
— Tom Fitton (@TomFitton) November 12, 2020
【Judicial Watch】【トム・フィットン】
ペンシルベニア州において、違法集計で【36万4000票が無効票】として棄却されるかもしれない https://t.co/Z6TDi92v4P— 日本人のための海外記事 (@news4jp) November 12, 2020
ジュリアーニ元市長
トランプ陣営によって提起されている訴訟は、ペンシルベニア州で最大90万の無効な投票が投じられたことを明らかに出来るかもしれないと言う。
『私たちはペンシルベニア州(の結果)を変えるのに十分だと思います』
最強弁護士が誓う。 https://t.co/QkVjDxK2Vn— shin0226 (@shin0226saku) November 9, 2020
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