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新規国債発行額が初めて100兆円突破!インフレ傾向は無し、財政規律やっぱり無意味?緊縮財政への批判が強まる!


2020年度の新規国債発行額が初めて100兆円を超えたことが分かりました。

当初の予定だと前年度とほぼ同じ金額でしたが、春から大流行した新型コロナウイルスやそれに伴う補正予算の影響で新規国債発行額が急増。1年間としては過去最多となる100兆円以上に膨れ上がりました。

共同通信社は「空前の財政悪化」として大きく取り上げていますが、インフレ率などに大きな変化は見られず、日本の国力的に国債の発行余力はかなり残っていると思われます。
世界各国でも国債の発行額が急増している状態で、財政規律や緊縮財政というような話は消し飛んでいる情勢です。

今まで緊縮財政を推進していた専門家からも「予想以上にインフレ率が動かなかった」「国債発行は想定よりも幅があるかもしれない」などと緊縮財政に疑問を投げ掛ける声が出てきており、国債発行の増大を容認する方向で世論が変わってきている印象があります。

 

国債発行が100兆円突破へ 20年度、空前の財政悪化
https://this.kiji.is/707515637381283840?c=39546741839462401

2020年度の当初予算と補正予算を合わせた新規国債発行額が、初めて100兆円を突破する見通しとなったことが4日、分かった。新型コロナウイルス対策で3度にわたる大型補正予算を編成することに加えて、経済低迷で税収が大きく落ち込むため。国債発行はこれまでの最多だったリーマン・ショック時の09年度(52兆円)の2倍となる空前の規模で、深刻な財政悪化の姿があらためて浮き彫りになった。

 

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