*内閣府
安倍晋三前首相の「桜を見る会」問題で、東京地検特捜部は安倍氏を年内にも不起訴処分とする方向で調整作業に入ったことが分かりました。
毎日新聞の記事によると、東京地検特捜部は上級庁と安倍氏の処遇について議論中で、これまでの聞き取り調査などを総合して判断した結果、不起訴処分とする方向で調整しているとのことです。
桜を見る会の前夜祭問題では足りなかった費用の一部を安倍氏の事務所が補填したと言われており、既に複数の関係者が補填を認める証言をしています。
詳しい内容は不明ですが、東京地検特捜部は安倍氏を不起訴処分とする代わりに、事務所の関係者や秘書らに何らかの処分を加える可能性がありそうです。
今月中にも安倍氏は国会招致に応じる方針で、これから国会でも桜問題の追及や質疑が行われることになると思われます。
安倍前首相を不起訴処分へ 本人聴取踏まえ、年内にも最終判断 東京地検特捜部
https://mainichi.jp/articles/20201218/k00/00m/040/286000c
安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部は、政治資金規正法違反などの容疑で告発状が出ていた安倍氏について、年内にも不起訴処分とする方向で上級庁と最終調整に入った模様だ。安倍氏本人の…
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