東京都が新型コロナウイルスの濃厚接触者について、調査範囲を大幅に縮小する方向で調整していることが分かりました。
日本経済新聞の記事によると、1月10日に東京都は感染者の感染経路や濃厚接触者を調査する「積極的疫学調査」の対象を高齢者などの利用者が多い場所に限定すると発表し、今まで行っていた濃厚接触者の調査を大幅に縮小すると表明。
調査対象を重症化リスクの高い人に集中することで、保健所の負担を軽くするとしています。
濃厚接触者の調査は神奈川県も縮小すると発表しており、神奈川県に続いて東京都も見直した形です。
このような調査が減ることで感染経路の特定が難しくなる上に、クラスター感染の予防や早期発見も困難になると思われます。
東京都、感染調査対象見直しへ 重症化リスクの高さ重視
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG101YF0Q1A110C2000000
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都は10日、感染者の感染経路や濃厚接触者を調査する「積極的疫学調査」の対象を、重症化リスクの高い高齢者などが多数いる場所に絞る方針を固めた。都内では感染者が急増し、疫学調査や入院調整などを担う保健所の業務が逼迫している。調査対象を重症化リスクの高い人に重点化させることで、円滑な医療提供体制の構築を図る。
東京都は、感染者の感染経路や濃厚接触者を調査する積極的疫学調査を重症化リスクの高い対象に絞る方針https://t.co/elOkFAJeHv
⇒検査を絞った結果感染者数は減るが実態は猖獗を極めるな。ましてや変異株の感染が都内で確認され始めている状況でだ。クラスター対策は完敗。責任誰がとるの?
(。-`ω-) https://t.co/6ZLrTt75MW pic.twitter.com/i0C1LShWpM— 青藍(猫岳) (@Seiranmakoto) January 10, 2021
神奈川に続いて東京もクラスター追跡を中断。変な意図があるわけでなく単純に数が多すぎて追えなくなった感じですかね。
新型コロナ: 東京都、感染調査対象見直しへ 高齢者などに重点: 日本経済新聞 https://t.co/7HsynroGCd
— トロ(DJラオウ)ver.3.0 (@Toro_DJraoh) January 10, 2021
かなりやばそうな撤退戦。
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— 中野晃一 Koichi Nakano (@knakano1970) January 10, 2021
感染が蔓延し、さらに、PCRのキャパシテイーが足りない状況で感染追跡をして、検査すべき有症状者などが検査できないのは本末転倒であるので、良い判断と思われる。https://t.co/MLekX4VAtJ
— 宮川 絢子 /外科医 in Sweden / 双子ママ(みやかわ あやこ) (@AyakoMiyakawa) January 10, 2021
市中感染経路のトレースはあきらめるレベルに達しましたね。
つまり「もう無理、多すぎ、調べても追いかけても間に合わん」という欧米の統計や事例をみてると、ここからが本番って感じですね。さて、これから1-2カ月どうなるか…。
https://t.co/h1aHvbAXn0— saara (@saaramusic) January 10, 2021
謎定義「濃厚接触者」すら手放そうというのだから、これ、仮に教室の中に無症状者が5人いたって10人いたって、きつい症状の出た子が現れない限り、子どもたちにPCR検査なんか回らないね。もう保護者の決断以外では子どもたちを守れない。https://t.co/yr4cVuvSik
— 䑓 次郎 (@dai_jiro) January 10, 2021
新規感染者の総数は減るけど、働き盛り世代の
追跡が減少するから、職場→家庭内感染のリスクは
より高まるのね。この調査見直し後も見直し前と同じ指標を使って
緊急事態宣言の解除等してたら問題ってことだろう。https://t.co/AyuEsWWyMd— Arcaroid@ゲーム&もみじ集め (@Arcaroid) January 10, 2021
ありゃ、神奈川に続いて東京もかぁ。もうクラスターの発生とかわかんなくなるのかな。
新型コロナ: 東京都、感染調査対象見直しへ 高齢者などに重点: 日本経済新聞 https://t.co/B8xqyzFJAO
— のぺ (@nop_pe) January 10, 2021
東京も限界が来てるね…。自分にできることをするしかないわ。 https://t.co/3cl6ktdzyX
— 水月兎 (@suigetu_16) January 10, 2021
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