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経団連の中西会長「日本の賃金水準がいつの間にかOECDの中で相当下位になっている」⇒国民から怒りの声


*経団連
経団連・中西宏明会長の発言が物議を醸しています。

1月27日に日本経済新聞は経団連・中西会長と連合・神津里季生会長のオンライン会談に関する記事を掲載し、その中で中西会長が「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構(OECD)の中で相当下位になっている」と述べ、賃金低下に懸念を表明しました。
合わせて連合の神津会長も「平均賃金は先進諸国と1.5倍前後の開きがあり、国内総生産(GDP)でもかつて15%程度だった日本の比率は6%程度に下がった」とコメントし、日本の賃金を改善する必要があると強調。

一連の発言が報道されるとツイッターなどの大手SNSで注目を集め、トレンド(注目のテーマ)でトップに浮上するほどまで話題となりました。
実際に投稿された反応を見てみると、国民からは「お前らのせいじゃないか!」「経団連と自民党が非正規を推進したせい」「消費税を増税して来た結果です」「自分で家に火を付けた連中が何いってんの」などと怒りの声が多く見られ、ツッコミと批判の嵐になっています。

元々、経団連が増税や非正規雇用の推進を行っていたこともあり、このような組織のトップから低賃金に懸念する声が出たことに国民の多くが大激怒した流れです。

今も増税などの政策方針は変わっておらず、国民から指摘を受けているように経済政策の方針を見直さなければ、何時になっても低賃金状態は続くことになると見られています。

 

経団連会長、日本の賃金「OECDで相当下位」 春季交渉
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF276MJ0X20C21A1000000

経団連の中西宏明会長は27日、連合の神津里季生会長とオンラインで会談し「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構(OECD)の中で相当下位になっている」と語った。26日に開いた労使フォーラムによって2021年の春季労使交渉が始まり、連日で労使トップが意見を表明した。経団連は新型コロナウイルスの影響で一律の賃上げ方針は見送ったが、業績の堅調な企業には積極的な対応を求める。

 


 

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