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新型コロナウイルスの死亡率が10倍、肥満が半数以上の国とそれ以外で大きな差 世界肥満学会「肥満はコロナのリスクを高める病気」


新型コロナウイルスの死亡率について、国単位の肥満状況を比較したところ、死亡率に10倍も差があることが判明しました。

これは世界肥満学会が発表した情報で、世界肥満学会は新型コロナウイルスの死亡率とWHO(世界保健機関)の肥満に関するデータを合わせて分析した結果、肥満や太り過ぎの人口が半数以上となっている国々に新型コロナウイルスの死亡者が集中していることが発覚。

具体的には世界4位の肥満率63.7%のイギリスではコロナ死亡者数が10万人中181.7人と世界3番目の数値を記録し、逆に肥満率が18.3%のベトナムだと死亡率が10万人中0.04人に激減していました。
ほぼすべての国々でコロナ死亡率と肥満率の相関性が見られたとして、世界肥満学会は「肥満は新型コロナのリスクを高める病気」などと呼び掛けています。

この調査報告はイギリスの大手新聞社「ガーディアン」でも大きく掲載され、肥満対策こそが新型コロナウイルスの死亡率を素早く引き下げることが出来る政策だと書いてありました。

ちなみに、日本の肥満率は27.2%で、世界的に見ても非常に低い数字となっています。

 

Covid deaths high in countries with more overweight people, says report
https://www.theguardian.com/world/2021/mar/03/covid-deaths-high-in-countries-with-more-overweight-people-says-report


機械翻訳:
英国や米国など、太りすぎの人のレベルが高い国では、Covid-19による死亡率が最も高いことが画期的なレポートで明らかになり、政府は緊急に肥満に取り組み、ワクチン接種のために太りすぎの人を優先するよう求められています。

コビッドによる250万人の死亡のうち約220万人は、太りすぎの人が多い国で発生したと、世界肥満連盟の報告書は述べています。成人の50%以上が太りすぎである英国、米国、イタリアなどの国では、コロナウイルスに関連する死亡の割合が最も高くなっています。

 

 

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