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【注意】宮城沖地震、余震で10回以上の揺れを観測!東日本大震災と同じ逆断層 春の嵐で東北地方は豪雨予想


*高感度地震観測網
3月20日夕方に東北地方の宮城沖でマグニチュード6.9の強い地震を観測しましたが、本震の発生後も多数の余震が起きています。

気象庁によると、3月20日18時9分の本震をキッカケにして、宮城沖ではマグニチュード4.2やマグニチュード4.1などの地震が連発し、3月21日朝6時までに12回以上の体に感じる揺れを観測したとのことです。
宮城沖の地震活動は今も活発化している状態で、気象庁は今後も同じような強い地震が起きる恐れがあるとして注意を呼び掛けています。

2011年に発生した東日本大震災の余震とも見られ、地震の種類も陸側プレート(岩板)に沈み込んだ海側プレートとの境界沿いで起きた「逆断層型」と発表されました。
2月13日の福島沖地震とは異なるタイプの地震で、2011年の東日本大震災とかなり似た系統の大地震でとなっています。

そして、今後の見通しとしては3月21日から春の大嵐が東日本に上陸すると予想されており、場所によっては100ミリを超えるような大雨になりそうです。
地震の影響で地盤が緩んでいる場所も多く、この大雨が土砂崩れや洪水を引き起こす恐れがあるとして、気象庁や地元気象台は地元住民らに厳重な警戒を促しているところです。

 

地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/

気象庁 雨雲レーダー
https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html

春の嵐で警報級の大雨のおそれ 東北も土砂災害に警戒
https://weathernews.jp/s/topics/202103/210045/

今日21日(日)は低気圧が日本海を北東進し、大気の状態が不安定となるため全国的に雨の降るところが多くなります。
特に、東海などでは降水量がまとまり、警報級の大雨となるおそれがあります。
東海で大雨 各地で風雨強まる
東海や関東甲信などでは、湿った空気の影響で発達した雨雲がかかって本降りの雨となり、午後ほど雨の降り方が強まる見通しです。
雷を伴って激しく降り、静岡県など多いところでは総雨量が100mmを超える大雨となるおそれがあります。

 


 

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