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まるで特高警察、大阪の見回り隊が活動スタート!民間委託で要員拡大へ 見回り隊が感染拡大を誘発するリスクは?


*大阪府
ネット上で「現代版の特高警察」と言われている大阪府の見回り隊が本格始動しました。
見回り隊は4月5日から初めて適用された新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」をキッカケにして組織された部隊で、大阪市の職員や民間委託された派遣要員らが多数参加しています。

大阪市を中心にして約6万店の飲食店などが見回り隊の対象となり、JR大阪駅前のような繁華街では初日から積極的な見回り活動をしていました。
見回り隊がチェックするのは飛沫対策用のアクリル板や換気体制、二酸化炭素濃度センサーなどの設置有無で、合わせて利用者にもマスク着用の徹底を求めるとしています。

正当な理由が無く時短命令に従わない事業者には20万円以下の罰則規定もあり、全国的に見ても異例の高圧的な組織となっているところです。

見回り隊については大阪府民だけではなく、全国各地から反対意見が飛び交っている状態で、見回り隊の廃止や中止を求める声も多く見られました。

見回り隊の監視活動は感染を各地に広げてしまう恐れもあるわけで、感染拡大防止の観点からも本当に必要なのか疑問が強いです。

 

大阪 飲食店「見回り隊」スタート “市職員会食” 陳謝の中で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210405/k10012958001000.html

新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が5日から適用された大阪。大阪府と大阪市は、職員や民間への委託による「見回り隊」を作り、約4万軒の飲食店を対象に感染対策が徹底されているかを確認する取り組みを始めました。

大阪府市が繁華街「見回り隊」5日から飲食店内の感染対策確認
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb672e606494b6f41abf7422514f8b1e6767dbc

大阪市は2日、飲食店を訪問して新型コロナウイルスの感染防止対策の徹底を求める「見回り隊」を大阪府とともに5日に発足させることを決めた。府職員と合わせて40~50人態勢で北区や中央区の繁華街を重点的に巡回し、店の指導に加えて店内にいる利用客にもマスク会食を呼び掛ける。

 

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