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大阪府の重症者203人、初の200人超で病床使用率は200%に!重症病床使用率も83.9% 「重症患者を受け入れる場所すら厳しい」


大阪府で新型コロナウイルスの重症者数が過去最多を更新しました。

大阪府によると、4月11日の重症者数は初めて200人の大台を突破し、203人が治療を受けている状態になっているとのことです。
重症病床使用率は83.9%に跳ね上がっており、来週にも受け入れ能力の限界に到達すると見られています。

大手病院ですら「これ以上の患者を受け入れる場所が無い」との声があるほどで、一部の病院だと一般患者の受け入れ制限を開始している状況です。

大阪府は今週に「まん延防止等重点措置」や「医療非常事態宣言」を出して感染者数の増加を抑え込もうとしていますが、現時点で新規感染者数の大きな減少は確認できていません。

変異株の強い感染力もあって、この1~2週間ほどは高い数値が続くと予想され、国が緊急事態宣言を出して今から出し惜しみ無しで全力を投入しなければ、医療崩壊が起きることになるでしょう。

 

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/

大阪の重症者203人、病床の運用率9割超え
https://www.sankei.com/life/news/210411/lif2104110030-n1.html

大阪府は11日、入院中の新型コロナウイルスの重症患者は過去最多の203人になったと発表した。府で重症者が200人を超えるのは初めて。
府内の重症病床使用率は11日時点で83・9%。すでに患者の受け入れ準備ができている病床に限った「運用率」は91・7%に上昇した。
府では、この日新たに760人の感染が確認された。

新型コロナウイルス重症患者の統計 大阪府
https://crisis.ecmonet.jp/

 


 

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