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大阪府が2月下旬に重症病床の削減要請を出していた!150床まで削減連絡⇒第4波で病床不足、減らした重症病床を中々増やせず


*大阪府知事
大阪府の新型コロナウイルス用の重症病床が2月下旬から府の指示で削減されていたことが分かりました。

これはNHKが報道した情報で、2月に緊急事態宣言を解除する前の段階では200床以上を確保していましたが、緊急事態宣言の解除に合わせて大阪府は150床の「フェーズ3」の状態まで減らすように要請。この大阪府の要請から医療機関が重症病床を減らしていたところに第4波が到来し、4月上旬の時点で173床しか確保が出来ていないとのことです。

一度減らしてしまった重症病床を増やすのは難しいとして、二転三転している大阪府の要請に医療機関側からは不満の声が噴出しています。

大阪府は医療非常事態宣言を出すと同時に、大学病院などにも重症患者用の病床を急いで確保するように促していますが、依然として予定数を確保することは出来ていません。

まさに大阪府の失政が今の危機を生み出していると言え、トップである吉村知事には一連の対応の説明責任があるところです。

 

大阪府が医療非常事態宣言 コロナ感染急拡大で重症病床ひっ迫
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210407/2000043590.html

2月に緊急事態宣言が解除されたことを受け、大阪府は医療機関に対し、重症病床の数を、府内全体の確保計画で「150床」と定める「フェーズ3」の状態まで減らす検討をするよう連絡していました。
その結果、医療機関で病床を減らす動きが起き、すぐに使える重症病床は減少していきました。
ところが、3月下旬になって新型コロナの感染が急拡大し、大阪府は3月31日、再度、重症病床を最大限、確保するよう各医療機関に要請を出しました。
しかし、いったん減らした重症病床をすぐに戻すことは難しく、6日の時点で、すぐに使える重症病床は173床にとどまっています。

 


 

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