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ファイザーのワクチン契約、政府がまだ調整中と認める!菅首相の訪米宣言は誇張に!「5000万回分の追加を求めている」


*官邸
菅義偉首相が訪米時にアメリカの大手製薬会社「ファイザー」から調達の目処が立ったとしていたワクチンですが、まだ正式契約は出来ていないことが分かりました。

これはNHKが報道した情報で、4月21日の時点で日本政府はファイザー側に5000万回分のワクチンを求め、正式合意に向けた調整作業を急いでいるとのことです。
訪米直後に菅首相が「9月までにワクチン供給を行うための目処が立った」などと宣言していましたが、実際には正式合意が全く出来ていなかったということになります。

また、ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)もツイッターで日本向けのワクチンに関しては具体的な個数などの情報を書いておらず、協議を行う方向で合意したとの記述だけに留まっていました。
ファイザーと協議を行って追加供給で合意が出来たとしても、それから日本向けに生産と配備をするまでに時間が必要だと考えられ、9月までに日本国民が自由にワクチンを接種することが出来るのは難しいと思われます。

 

ファイザーに新型コロナワクチン5000万回分追加求め調整急ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210421/k10012988051000.html

新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、政府はアメリカの製薬大手、ファイザーに5000万回分の追加供給を求めていて、正式合意に向けて調整を急ぐことにしています。
新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、菅総理大臣は先週、アメリカの製薬大手、ファイザーのブーラCEOと電話で会談し、ことし9月までに国内のすべての対象者に必要な数量を確保したいとして、追加の供給を要請しました。

 

関連過去記事

【口約束】菅義偉首相「ファイザーのワクチン、9月までに供給されるめどが立ったと考えている」
https://johosokuhou.com/2021/04/20/46390/

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