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日本学術会議の人事、任命拒否された6人が情報開示請求!内閣府や内閣官房に 自己情報開示請求で否定基準を示すように要請


日本学術会議の会員人事で一部の研究者らが菅首相に任命拒否された問題で、拒否の対象となった6人の研究者らが内閣府や内閣官房に情報開示請求を行ったことが分かりました。

NHKの記事によると、情報開示請求を行ったのは早稲田大学の岡田正則教授や東京慈恵会医科大学の小澤隆一教授らで、4月26日付けで内閣府を訪問し、請求書の提出を行ったとのことです。
この開示請求では個人情報を自ら請求する「自己情報開示請求」の手続きを取っており、内閣府や内閣官房に任命拒否の理由や経緯を文書で開示するように求めています。

また、政府から理由の開示が無い場合には裁判を起こすことも視野に入れているとして、全国の法学者や弁護士とも連携して動いていると報じられていました。

日本学術会議の問題から半年の歳月が過ぎましたが、未だに首相側から具体的な説明は行われていません。
海外の専門家達からも懸念が表明されている事案だけに、改めて首相が拒否した理由を公の場で明らかにする必要性があると言えるでしょう。

 

日本学術会議 任命されなかった6人 拒否の理由を開示請求
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210426/k10012997851000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

日本学術会議の会員人事で菅総理大臣から任命されなかった6人の研究者が、任命拒否の理由を明らかにするため、内閣府や内閣官房に情報開示請求を行いました。
情報開示請求を行ったのは、会員に任命されなかった早稲田大学の岡田正則教授や東京慈恵会医科大学の小澤隆一教授など6人で、このうち岡田教授と小澤教授は、26日内閣府を訪れて請求書を提出しました。

 

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