政府がインドを水際対策強化の対象国に指定して、入国後の検査などを求めると発表しました。
水際対策強化の対象国にはイギリスやイタリア、カナダなどが入っていましたが、新型コロナウイルスの感染者数が急増していることや変異株の増大を受けて、政府がインドの見直しを決定。
NHKの記事によると、インドから日本に入国する人に宿泊施設で待機するよう求め、入国から3日目に改めて検査を行うことになるとのことです。検査結果が陰性でも14日間の経過観察が定められ、一般的な国よりも厳しく制限されるとしています。
今まで日本政府はインドを水際対策強化の対象国に入れておらず、先日にはインドの入国者から二重変異株も確認されたばかりでした。
インドを水際対策強化の対象国に入れたのは評価できますが、その動きはあまりにも遅く、二重変異株が国内に入ってきてから指定するのは危機管理能力がゼロに等しいです。
差替新型コロナウイルスの感染が急拡大しているインドについて、変異ウイルスの影響が指摘されていることから、政府は近く水際対策を強化する対象国に指定して入国後の検査などを求める方針を決めました。
インドでは、1日の新たな感染者数が連日30万人を超え、要因の1つとしてインドで最初に確認された変異ウイルスの影響が指摘されています。
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