政府与党で国民投票法改正案の早期採決を目指す動きが活発化しています。
公明党の北側憲法調査会長はゴールデンウィーク期間が明けたら衆議院での採決を目指すべきだと言及。
NHKの記事には「改正案は3年前に提出され、審査を繰り返していて、内容も公職選挙法ですでに実施されているものだ。与党だけでなく、日本維新の会や国民民主党も採決すべしという立場であり、来月6日に円満に採決したい」というようなコメントが掲載され、公明党の担当トップである北側氏が早期採決を促していると報じられています。
公明党は早急な憲法改正に反対の立場でしたが、北側氏のコメントを読むと、それは違うように感じられるところです。
他にも自民党内部で5月中の採決を目指す動きがあり、同じく連休明けの国会で素早く採決する話が浮上しています。
野党側はCM規制などの問題が改善されるまで賛同はできないとしていますが、野党の歩調にも乱れが見られ、このままだと与党の数で強行採決となる恐れもありそうです。
憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案をめぐり、公明党の北側憲法調査会長は、今の国会で成立を図るため、大型連休明けに衆議院で採決すべきだという考えを示しました。
国民投票法の改正案は、衆議院憲法審査会で審議が行われていて、与党側は、大型連休明けのに採決したいと野党側に提案しています。
国民投票法改正案 “連休明け採決を” 公明 北側憲法調査会長 https://t.co/sOX7lC5i8q「広告規制については、6日に改正案を採決したあとに、改めて審査会で議論すべきだという考え」
調子に乗るな。
自民党の金魚のフンは次の選挙で消滅したらいい。— ドラえもん (@jaikoman) April 29, 2021
国民投票法改正案 “連休明け採決を” 公明 北側憲法調査会長https://t.co/W8zQ6M2DQE
⇒公明党っていつの間にか改憲推進派になったんだね。それ今やることですか?— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) April 28, 2021
公明の国賊化が非道い。自民改憲案を支援することは、基本的人権の尊重など国是の破壊、民主主義破壊を自ら狙っていることを意味する。さらに83条2項は国民の困窮を無視した増税や社会保障切りの肯定だが、その意図はアフターコロナの非正規大量発生状況の旨味を吸うことhttps://t.co/pHqej03ViI
— ずぼら~ (@zuzuzuborahhh) April 29, 2021
自民党による改憲に反対する人はRTお願いします。
※CM規制も最低投票率も無い国民投票法改正案によって、自民党が容易に改憲出来るようになります#国民投票法改正案採決に反対します pic.twitter.com/sXLgdbNCQI
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) April 29, 2021
国民投票法改正案がなぜヤバいのかよく分かる動画です。
CM規制が無いと改憲推進CMを垂れ流し放題になるため、自民党による改憲のハードルが著しく下がります。#国民投票法改正案採決に反対します
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) April 29, 2021
憲法審査会で採決されかねない国民投票法「改正」案は、公職選挙法の内容を改憲の国民投票にも適用しようという、7項目。…たしかに「無いよりあった方がマシ」ですが、広告規制や最低投票総数など数々の致命的な欠陥については、一切触れていません💦野党がずっと指摘しているのに、直す意思が無い! pic.twitter.com/lzqpfHa8PX
— 明日の自由を守る若手弁護士の会/あすわか (@asuno_jiyuu) April 30, 2021
憲法は国と権力者を縛る為のものなのに、それを縛られる側が自分たちに都合のいいように改正しようとか間違ってます。
その第1歩としての国民投票法改正案をコロナ禍のどさくさに紛れて、まともに議論もせずに採決しようとかふざけるのも大概にしてください。
— gengolo (@gen42758104) April 29, 2021
国民投票法改正案とは、本来直さなければならないところを直さずに「修正したフリ」をするための演技なんですよ。
CM規制、投票率などが決められずに憲法改正に突っ込めば好き勝手することが可能になるんですよね。 pic.twitter.com/7W5ZcNF5gU
— やす (@yasuhosei101) April 29, 2021
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