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イスラエルとパレスチナの戦闘激化!空爆と砲撃で報復合戦、防空システム・アイアンドームでロケット弾を次々と迎撃!「全力で攻撃を」


イスラエルとパレスチナの衝突が激化しています。
衝突が始まったのは先月の断食月ラマダン(イスラム教の行事)以降で、イスラエル側は5月12日までに数百発の爆弾を空爆でパレスチナ自治区に投下。
これにパレスチナ自治区の武装組織「ハマス」もロケット弾などで抵抗し、イスラエルに向けて210発を発射したと明らかにしました。

イスラエルの主要都市では大規模な砲撃に最新鋭の防空迎撃システム「アイアンドーム」が反応、夜の都市上空が明るくなるほどに大量のミサイルが飛び交い、激し迎撃戦が展開されています。
ハマス側が行った砲撃攻撃は大半が迎撃されたと見られ、着弾したのも重要な施設には届かなかったと報じられていました。

一連の戦闘でイスラエル側は3人が死亡し、パレスチナ側は30人以上の方が亡くなりました。

イスラエルのネタニヤフ首相は記者会見を通して、「イスラエルは全力で攻撃を続ける。ハマスなどは非常に高い代償を払うことになる」とのコメントを出しており、引き続きパレスチナへの攻撃を強化するとしています。

国連では緊急の安全保障理事会でイスラエルに攻撃の停止を呼び掛けるとしていますが、アメリカなどの同盟国が賛同するかは怪しく、問題が解決する気配は全くありません。

 

↓ハマスのロケット弾を撃ち落とすイスラエルの防空システム「アイアンドーム」

 

イスラエル首相 ガザ地区へ攻撃強化の方針表明 緊張高まる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210512/k10013025661000.html

イスラエルとパレスチナの衝突が続く中、パレスチナのガザ地区から発射されたロケット弾によって、イスラエル最大の商業都市テルアビブの近郊などで死傷者が出た事態を受けて、イスラエルのネタニヤフ首相はガザ地区への攻撃を強化する方針を示し、緊張が高まっています。

 

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