*福島県
福島県が「復興五輪」としていた東京オリンピック関連のイベントを全て中止にすると発表しました。
当初は様々なスポーツ試合や五輪の試合を観戦するためのライブイベントを予定していましたが、大会組織委員会のガイドラインで定められていた新型コロナウイルス対策が難しいと判断し、6月28日に福島市の県営あづま球場で予定していた野球・ソフトボール競技のイベントを中止すると表明。
朝日新聞の記事には「予定していた会場は暑さ対策の大型テントを設置するなど、観客の休憩所として活用する」と書いてあり、別の形でイベント設備を利用するとしていました。
かつて東京オリンピックの誘致時に「復興五輪」の4文字が強調され、当時の安倍晋三首相が何度も国内外に「復興の象徴として開催を!」とアピールしていたのは記憶に新しいです。結局のところ、あれから数年が経過しても福島県の原発事故や震災復興の作業が終わっておらず、復興したとは言い難い状況が続いています。
それに加えて新型コロナウイルスの感染拡大もあり、復興五輪のイベントを中止した福島県の判断は国と比べて一般的で正常な対応だと言えるでしょう。
「復興五輪」だったけど…福島県が五輪イベント全て断念
https://www.asahi.com/articles/ASP6Z31VJP6YUGTB004.html
福島県は28日、東京五輪の野球・ソフトボール競技の開催期間中、福島市の県営あづま球場で予定していたイベントの中止を発表した。県は、主催予定だった関連イベントをすべて断念したことになる。東京都も29日、被災地支援として県内で予定していたライブサイトの中止を発表した。
「復興五輪」だったけど…福島県が五輪イベント全て断念https://t.co/7we5mvkAJa
福島県は #東京五輪 の野球・ソフトボール競技の開催期間中、福島市の県営あづま球場で予定していたイベントの中止を発表しました。
県は、主催予定だった関連イベントをすべて断念したことになります。 pic.twitter.com/WNGK0w2msk— 朝日新聞デジタル (@asahicom) June 30, 2021
国民の暮らしと命を最優先に。国民の声を最優先に。もはや、「復興五輪」ではありません。
「復興五輪」だったけど…福島県が五輪イベント全て断念:朝日新聞デジタル https://t.co/PuSnRThyTe
— 立憲民主党|7月4日 #都議選2021🗼 (@CDP2017) June 30, 2021
こんな展開になっても、安倍氏も菅氏も何の関心も示さない。橋本氏も丸川氏も関心ゼロ。
「復興五輪という大義名分」はもう用済みということ。それをこんな風に他人ごととして傍観的に報じる朝日も冷たい。
「復興五輪」だったけど…福島県が五輪イベント全て断念(朝日)https://t.co/fBT0Qpcpya
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) June 30, 2021
「復興五輪」という開催意義には、最初から無理があった。そもそも誘致段階での安倍首相(当時)の「アンダーコントロール」という発言自体が“ウソ”だったのだ。それを引き継いだ菅首相も「安心安全な五輪」というウソをつき続けている。ウソまみれの五輪は中止するしかない。 https://t.co/EkOrUPZYaT
— m TAKANO (@mt3678mt) June 30, 2021
復興五輪なんて口だけで、都合よく招致の味付けまたはトッピングに使われただけなんだよね
それでもイベント止めた知事はまともな判断したと思う https://t.co/sXLMDhQeX0— すずりん@野生のけもの (@bell_2_ring) June 30, 2021
誘致の口実のインチキぶりを図らずも象徴することになりましたね。 https://t.co/1HGHvzjz8c
— いわぽん (@yiwapon) June 30, 2021
「復興五輪」だったけど…福島県が五輪イベント全て断念 – 東京オリンピック:朝日新聞デジタル
そもそもまだ復興できていません…
偽りで始まった五輪です https://t.co/9xMgKy4pCz— Rice (@Rice_nz) June 30, 2021
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