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中国地方で記録的な大豪雨、30万人に避難指示!島根・鳥取・広島で警戒情報 広島の雨量が観測史上1位に!


中国地方で記録的な大豪雨を観測しています。
梅雨前線の影響で7月8日は中国地方で大雨となり、広島県広島市では観測史上1位となる144.0ミリ(午前8時までの6時間雨量)の雨量を観測しました。
広島県三原市でも天井川の堤防が決壊し、最高レベルの避難情報「緊急安全確保」が発令されています。

更には島根県や鳥取県で記録的な豪雨が各地で相次ぎ、自衛隊への災害派遣要請も出ている状況です。

この記録的な豪雨は西日本全体に広がる動きを見せており、週末にかけて本州の各地が大雨になると予想されているところです。
梅雨前線が停滞していることから数日は雨模様が続く恐れがあるほどで、引き続き豪雨情報に警戒が必要だと言えます。

 

広島は6時間で150mmの危険な雨 土砂災害への厳重な警戒を
https://weathernews.jp/s/topics/202107/080065/

梅雨前線に向かって東シナ海方面から流れ込む湿った空気と、豊後水道を吹き抜ける地上付近の風が広島県付近で合流、地形の効果もあり雨雲の帯が形成されています。
広島県の瀬戸内海沿岸では局地的に1時間に50mmを超える非常に激しい雨が降り、8時までの6時間の雨量は広島市で144.0mm、竹原市で146.0mmと観測史上1位の記録を更新する集中的な雨です。

気象庁 雨雲レーダー
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#8/34.842/132.576/&elem=all&contents=warning_level

島根・鳥取で避難指示30万人 観測史上最多の猛烈な雨
https://www.asahi.com/articles/ASP7736DLP77UTIL003.html

梅雨前線の活動が活発化している影響で7日早朝、島根県と鳥取県を中心に「線状降水帯」による1時間雨量80ミリ以上の猛烈な雨が降った。7日午前7時までに松江市と島根県出雲市、安来市では観測史上最多の3時間降水量も記録した。
気象庁は7日早朝から、島根県東部、鳥取県中部と西部に、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、「顕著な大雨に関する情報」も発表した。

広島で堤防決壊 陸自は島根に災害派遣
https://www.sankei.com/article/20210708-42CUQT3XDJJNXCQFGWYDPP44ZI/

広島県三原市で8日、大雨による洪水や土砂崩れが発生し、市内数カ所に最高ランクの避難情報「緊急安全確保」が発令された。同市によると、市内を流れる天井川の堤防が決壊し、田んぼに浸水。小泉地区では土砂崩れが発生したが、人的被害は報告されていない。

西日本は週末にかけても大雨続く 土砂災害や河川の増水などに警戒 9日(金)は北陸でも雨強まるおそれ
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd221133d8bea3e88c28b9b9b2693c2c581cb3d0

 8日(木)午前は、西日本の瀬戸内側を中心に発達した雨雲がかかり、広島県で非常に激しい雨の降った所がある。西日本はこれらの地域をはじめ、山陰など前日からの大雨で土砂災害に危険度が高くなっている所があるため、引き続き、大雨による土砂災害や河川の増水、氾濫に警戒が必要だ。

 

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