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菅義偉首相の国会答弁が波紋!「コロナ失業者は介護分野に参入を」


*官邸
菅義偉首相の国会答弁が物議を醸しています。
問題となっているのは、4月12日の衆院・決算行政監視委員会で飛び出てきたコロナ関連の経済政策に関する答弁です。

菅首相はコロナ渦で仕事を失った人について、「(介護職に)できる限り参入してもらえるよう、様々なメニューや仕組みを進めていきたい」と述べ、失業者を介護分野に引き込みたいと発言。
人手不足で困窮している介護分野に失業者を入れるのが良いと強調し、新たに介護職となる未経験者を対象にして、1人あたり最大で20万円を貸し付ける制度を創設すると表明しました。

この発言そのものは2021年4月の国会であったものですが、7月8日に菅首相が4度目の緊急事態宣言を東京都に発令すると表明したことを受けて、再びネット上で注目を集めています。

特に飲食業界への厳しい締め付けから、「意図的に失業者を増やそうとしているのでは?」「介護職に人を集めるための謀略だ!」などと政府政策への憶測が飛び交っていました。
真偽は不明ですが、少なくとも菅首相がコロナ失業者を狙って、介護職に人を呼び込もうとしているのは事実であり、そのような憶測を言われても仕方がないと感じてしまいます。

 

首相「介護分野に参入してもらいたい」 失業者らの受け入れに意欲
https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-04-12-2.html

菅義偉首相は12日の衆院・決算行政監視委員会で、コロナ禍で仕事を失った人などを介護業界へ招き入れる施策に言及。「できる限り参入してもらえるよう、様々なメニューや仕組みを進めていきたい」と意欲をみせた。公明党の伊佐進一議員への答弁。【北村俊輔】

 

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