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新型コロナの新たな変異株、イプシロン株に免疫突破能力と調査報告!ワクチンの有効性も半減 カリフォルニア型変異株


新型コロナウイルスの新たな変異株「イプシロン株(カリフォルニア型変異株)」に強い免疫突破能力があることが分かりました。

これはワシントン大学を中心とする合同研究チームが発表したもので、アメリカのカリフォルニアで確認された新たなイプシロン株はヒトの自然免疫を突破し、ワクチンの効果も効果が激減する恐れがあると報告。
専門家らの試算だと、ファイザーやモデルナのワクチン効果が50~70%ほど落ちる可能性があるとのことです。

このイプシロン株はヒトの細胞と接着するのに必要な接着タンパク質に大きな変化が見られ、ワクチン接種後に獲得されるモノクローナル抗体を中和する能力も保持していると伝えられています。

インドで出現したデルタプラス株にも同じような特性があり、最近の変異株は免疫に対する強い能力を持っていることが多いです。

新型コロナウイルスが環境の変化やワクチンに対抗して変化した可能性もあると言え、何処まで変異を続けるのか誰にも終わりが見えない状況になっています。

 

Epsilon variant mutations contribute to COVID immune evasion
https://www.sciencedaily.com/releases/2021/07/210706093857.htm

イプシロン株(カリフォルニア型変異株)は免疫突破を習得
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202107088527408/

新型コロナウイルスの変異株で米カリフォルニアで検出された新たなイプシロン株は、免疫を突破する能力を習得したことがわかった。ワシントン大学とVir Biotechnology実験室の共同研究の結果がサイエンス誌に発表された。

イプシロン株(カリフォルニア型変異株)には、ウイルスがヒトの細胞表面に付着する際に使用する接着タンパク質の極めて重要な領域に3つの変異体があることが明らかになった。コロナウイルスはこうした変異を繰り返すことでファイザーおよびモデルナ両社のワクチン接種後に獲得されるモノクローナル抗体を中和することを覚えた。

 

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