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東京五輪の食品廃棄は約4000食分に!食品ロス問題に続いてエアコン1万3000台も浮上?選手村の備品で報道


*組織委員会
東京オリンピック・パラリンピックが無観客で開催された影響からボランティア用のおにぎりやお弁当が大量に破棄された問題で、大会組織委員会は約4000食分がこれまでに処分されたと発表しました。

NHKの記事によると、大会組織委員会は今月23日の開会式だけでスタッフなどに用意された弁当などおよそ4000食分が食べられずに余ったと伝え、その後も競技会場でも同じようなケースが相次ぎ、先週までに発注した量の2割から3割が処分されたとのことです。
過去のオリンピックでは余った食材を再利用して配布するなどの対応がありましたが、東京オリンピックの食品は多くが加工済みで消費期限が短いことから、再利用も出来ないまま捨てられることになっています。

また、食品問題とは別に選手村の備品であるエアコン1万3000台やトイレ5000基、給湯器4000台の処分問題も浮上。
東京新聞の記事には「エアコンは保管中の性能の維持が難しく、設置に手間がかかるため、繰り返しの利用に向かず、使用後は廃棄物処理業者に回収してもらうことが多い」と書いてあり、これらの備品がどうなるのか今は分かっていないと取り上げられていました。

選手村のベッドを段ボール製にするなどの環境アピールをしていた東京オリンピックですが、大量の食品処分を含め、裏だと環境に優しくないことをしているとして、その在り方に疑問を投げ掛ける声が高まっています。

 

オリンピック 開会式で約4000食分「食品ロス」 組織委明らかに
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210728/k10013165961000.html

まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」が、東京オリンピックの現場でも起きていました。
今月23日の開会式で、スタッフなどに用意された弁当などおよそ4000食分が食べられずに余ったことがわかり、大会組織委員会は適正な発注を徹底するなど再発防止に取り組みたいとしています。

弁当に続き、選手村のエアコン1万3000台も廃棄? 大会後に撤去
https://www.tokyo-np.co.jp/article/120086

東京五輪・パラリンピック組織委員会の環境への取り組みは、選手村の備品を巡っても懸念が残る。各居室には合計でエアコン1万3000台、トイレ5000基、給湯器4000台が設置された。すべて新品だが、パラリンピック終了後は分譲マンションへの改修工事をするため、全て撤去されるという。

 

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